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エヴァの呪縛は皮肉?マリやミサトの立場と年を取らない条件についても【エヴァQ】

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テレビアニメから人気がどんどん過熱化した『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ。劇場版(映画版)へとストーリー内容が引き継がれ、多くのファンを魅了してきました。

シリーズの中でも衝撃的だったのが『新劇場版:Q』でアスカが明かした「エヴァの呪縛」という言葉(設定)だったのではないでしょうか?

前作『新劇場版:破』のラストから14年もの年月が経っているのに、シンジやアスカといったEVAパイロットたちは見た目が変わらず年齢・身体の成長は止まったまま…

多くのファン・観客が驚いたとともに、一部のファン・エヴァンゲリオンマニアからは「エヴァの呪縛は皮肉かもしれない」という感想も出ました。

エヴァの呪縛は皮肉なのかどうか?

またエヴァの呪縛で、なぜマリをはじめEVAパイロットたちがずっと見た目が14歳当時のままなのか?さらにミサトはエヴァの呪縛のことを認知・容認していたのかどうかについてもまとめてみました。

 

 

エヴァの呪縛とは?アスカのセリフについて

アスカ「エヴァの呪縛」とシンジに説明した経緯

「エヴァの呪縛」とは?

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』でアスカが発した「エヴァの呪縛」。

アスカがシンジに対して、自分たちの外見が14年前と変わらない14歳のままの姿でいる理由を説明する時、原因を端的に表現した言葉が「エヴァの呪縛」になります。

エヴァンゲリオンに呪縛でもかけられたように体が成長しない(見た目が変わらない)、エヴァのパイロットであるがゆえに呪われた・背負ってしまった副作用・代償のようなものです。

 

エヴァの呪いは皮肉?

EVAパイロットとともに成長しない観客たちを揶揄?

テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送されたのは1995年。新劇場版:破が上映されたのは2009年、さらに新劇場版:Qは2012年です。

テレビアニメから約14年、破から約3年が経過しています。

そして今現在、テレビアニメから実に25年以上も時は過ぎています。

テレビアニメ当時に子供だった人たちが大人になってもファンで居続けている状態、「大人になっても、あのころのまま、ファンであり続けている、ある意味『成長していない観客』」とどこか揶揄・皮肉めいた感じに重ねて捉えられる点が、エヴァの呪縛=皮肉にも思える一因と考えられます。

 

興業収入のため成長できない主人公たちへの皮肉さ

漫画やアニメの世界では、現実の私たちと同じような時間軸・時間経過がなされないことなんてある意味常識のような状態です。

エヴァンゲリオンでも時間経過をある程度描いてはいるものの、ずっと14歳の時の時間経過をゆっくり濃厚に描いていました。そしてまさか「新劇場版:Q」で14年もの歳月を進めるとは思いもしませんでした…

しかし14年の歳月を主人公たち主要キャラに歩ませなかったのは、いわゆる商業目的・興行収入のためなのでは?という考えにも至ります。

14歳のシンジ・アスカ・レイたちの外見・ビジュアルで描いていくからこそ、商品・グッズ展開がしやすくファンがどんどん購入してくれるわけで、これが一気に大人になった主人公たちの容姿になったら離れるファン、お金を出し渋るファンも出てくるのではないでしょうか?

他のアニメや漫画にも言えることではあるのですが、エヴァ信者の「ずっとそのままのキャラでいてほしい・ファンでいたい」という心理を優先させるのが当然…そのために「永遠の14歳」という設定である…という皮肉さ(お金儲けのため)が『エヴァの呪縛』に現れているように思います。

 

EVAパイロット・エヴァの呪縛の条件

エヴァの呪縛発動条件はEVA操作中に目が光ること?

エヴァの呪縛にかかるには条件が必要なのかを考察したところ、EVAの操作中に目が光ること=エヴァ操縦時にエントリープラグ深度が限界値オーバーに達したことで人外になってしまったために「体が年を取らない状態」=「エヴァの呪縛」が発動したと考えられます。

 

式波・アスカ・ラングレーの場合

碇シンジの場合

マリの場合

 

エヴァの呪縛とミサトの立場は?

前述でも説明しましたが、「新劇場版:破」の時にプラグ深度が大きく振れている際に赤城リツコが「このままでは人では無くなってしまう…」という解説めいたセリフがあるため、同じ組織で行動していたミサトも『エヴァの呪縛』をある程度認識・承知していた可能性があります。

 

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