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鬼滅の刃:子孫・曾孫と転生者まとめ!現代のキャラクター一覧を徹底解説

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2020年12月4日に発売された23巻で完結した『鬼滅の刃』。多くのキャラクターが視聴者に愛され、SNSでは「来世では幸せになってほしい!」という声が数多く寄せられました。その願いに応えるかのように、23巻には各キャラクターの「子孫」や「生まれ変わり」と思われるキャラクターたちが現代に登場します。今回は、『鬼滅の刃』のメインキャラクターたちの子孫について詳しくお話しします。

竈門炭治郎と禰豆子の子孫たちは、現代でもその面影を残しつつ新たな生活を送っています。炭治郎の子孫は竈門家の伝統を守りながら、現代の社会で活躍しています。

我妻善逸の子孫である我妻かなたは、善逸の特徴を引き継ぎつつも、現代の学生生活を楽しんでいます。彼は善逸の勇敢さと心の優しさをそのまま受け継いでいます。

嘴平伊之助の生まれ変わりと思われるキャラクターも登場し、彼の野生的な魅力を引き継いでいます。現代でも、その独特の個性は健在です。

このように、『鬼滅の刃』のキャラクターたちは現代にもその影響を残し、子孫や生まれ変わりとして新たな物語を紡いでいます。彼らの物語は続いており、今後もファンに愛され続けることでしょう。

『鬼滅の刃』子孫・転生者の一覧まとめ

『鬼滅の刃』23巻の205話「幾星霜を煌めく命」では、現代の話が描かれています。鬼舞辻無惨との激闘を終えた後、生き残ったキャラクターたちの「子孫」や「曾孫」、さらには「転生者」(生まれ変わり)が登場します。

また、公式ファンブック『鬼殺隊見聞録・弐』でも現代を生きるキャラクターについて詳しく触れられています。23巻を読んで「どのキャラクターの生まれ変わり?子孫?」と疑問に思った方は、ぜひ鬼殺隊見聞録を参照してみてください。

物語終了から約100年後の現代に登場する子孫と転生者

205話「幾星霜を煌めく命」では、大正時代から約100年後の現代が舞台となっています。物語の中で幸せを願われた者たちが、どのように命をつないでいったのかが描かれており、その内容は感動的です。

ここから、主要キャラクターたちの子孫や転生者について詳しく解説していきます。

主要キャラクターの子孫・曾孫一覧

竈門カナタ (16歳)【炭治郎×カナヲ】の子孫

205話の冒頭に登場するのは、16歳の少年「竈門カナタ」です。カナタは「竈門炭治郎と栗花落カナヲ」の子孫にあたります。クールでうつろな目をしており、見た目はカナヲに似ています。

彼は亡くなった祖母に対して素直になれなかったことを悔やんでおり、以後、素直に自分の気持ちを伝えるようにしています。その性格は炭治郎に似ていて、周囲の人々の心を温かくしています。しかし、女性に対しても素直すぎるため、「初恋ドロボウ」とあだ名されるほどモテています。炭治郎とカナヲの天然な毒舌も健在です。

竈門炭彦 (15歳)【炭治郎×カナヲ】の子孫

カナタには「竈門炭彦」という1歳下の弟がいます。炭彦は、205話の主人公でもあり、容姿は炭治郎にそっくりです。寝ることが大好きで、毎朝遅刻ギリギリまで寝ています。

しかし、寝坊しても炭治郎のような身のこなしとカナヲのようなしなやかな動きで、スピーディに登校しています。その登校風景は「パルクール」さながらで、窓から飛び降りたり、人の家の敷地を通ったりと危険すぎるため、警察に通報されることもあります。

炭彦の将来の夢は「動物園で働くこと」で、特にスローロリスが好きだそうです。

ちなみに、炭治郎が使っていた「ヒノカミ神楽」は現代でも健在で、カナタも炭彦も舞うことができますが、剣術とは知らず、年に一度神社で舞い奉納しています。

我妻燈子 (18歳)【善逸×禰豆子】の子孫

学校へ向かうカナタと合流する1人の少女がいました。18歳の女子高校生「我妻燈子」です。燈子は「我妻善逸と竈門禰豆子」の子孫にあたります。

容姿は禰豆子にそっくりな美人ですが、性格は少しキツめです。成績も優秀で、将来の夢は「検事になること」。禰豆子に似て正義感が強く、弟の勉強を見てあげるなど兄弟思いなところも受け継いでいます。

我妻善照 (17歳)【善逸×禰豆子】の子孫

我妻燈子の弟である善照は、17歳の少年です。彼は性格や外見ともに善逸にそっくりで、女性好きな性格も受け継いでいます。善照には燈子の他に妹が2人おり、妹を守るためにトラックにはねられたこともあります。いざというときに勇敢なところも善逸に似ています。

善照は曾祖父である善逸が書いた自伝的小説「善逸伝」を熱心に読んでおり、その内容を信じていますが、実際には善逸によって大げさに描かれた物語のようです。

嘴平青葉 (28歳)【伊之助×アオイ】の曾孫

嘴平青葉は、青い彼岸花を研究する植物学者で、伊之助とアオイの曾孫です。青葉は美しい容姿を持つ男性で、伊之助譲りの見た目をしています。28歳にして世間から注目される逸材ですが、研究中に青い彼岸花を全て枯らしてしまい非難を浴びました。

青葉は現代で炭彦たちと直接の関係はありませんが、泣いていた青葉に偶然出会った炭彦とバドミントンをしたことで親しくなりました。これにより、炭治郎、善逸、伊之助の同期3人の子孫が繋がりました。

柱キャラクターの子孫たち

煉獄桃寿郎 (15歳)【千寿郎】の子孫

炭彦の同級生である煉獄桃寿郎は、煉獄杏寿郎の弟・千寿郎の子孫です。剣道部に所属し、声が大きくポジティブな性格で、悪口にも「ありがとう!」と返す強い心を持っています。容姿は杏寿郎に似ており、彼の面影を強く感じさせます。

宇随天満 (20歳)【天元】の子孫

宇随天満は、燈子が見ていたネットニュースで話題になっていた体操の金メダリストです。音柱・宇随天元の子孫であり、容姿も天元に似ています。天満は7人兄弟の大家族で、これは天元の3人の妻との名残かもしれません。

不死川実弘【不死川実弥】の子孫

炭彦の危険登校を警戒していた警察官の先輩である不死川実弘は、風柱・不死川実弥の子孫です。ナイフを振り回す犯罪者を捕まえる際に顔に傷を負い、実弥と同じような傷ができました。警察官らしくない物言いも実弥譲りです。

冨岡義一【義勇】の子孫

登校中の炭彦とすれ違った小学生の中に、冨岡義一がいます。彼は水柱・冨岡義勇の子孫で、自分の手に入れた貴重なおもちゃを友人に譲る優しい性格です。水の呼吸の影響か、現代ではスイミングスクールに通っています。

『鬼滅の刃』その他キャラクターの子孫たち

女子小学生3人組【きよ・すみ・なほ】の子孫

炭彦とぶつかりそうになった小学生の女の子3人組は、「きよ・すみ・なほ」の子孫です。蝶屋敷の世話役として知られるこの3人組は、現代でも仲良く過ごしています。炭彦を見て「ランニングマン」とあだ名をつけるなど、変わらず微笑ましい関係です。

高校教師【鬼殺隊・村田】の曾孫

学校で門を閉めていた高校教師は、那田蜘蛛山で炭治郎たちと戦った「鬼殺隊・村田」の曾孫です。前髪をセンター分けにしているのが特徴で、村田隊士にそっくりです。

男子高校生2人組【隠/後藤・竹内】の子孫

同じ高校に通う男子高校生2人組は、鬼殺隊の「後藤と竹内」の子孫です。後藤と竹内は、鬼殺隊のサポート役である「隠」として活躍しました。無限城での戦いを生き抜いた彼らの子孫も、同じ高校に通っています。

男子小学生2人組【鉄穴森・小鉄】の子孫

カナタとすれ違った小学生の男の子2人組は、「鉄穴森と小鉄」の子孫です。刀鍛冶の里にいた職人たちで、太い眉毛と大きな目が特徴です。当時のお面にそっくりな容姿をしています。

鋼鐵塚整備の創業者【鋼鐵塚蛍】の子孫?

炭彦の通学路には「鋼鐵塚整備」という自動車整備工場があります。人物は登場しませんが、長髪を後ろに束ねた職人がおり、技術にも定評があります。詳細は不明ですが、おそらく炭治郎の刀を担当していた鍛冶職人「鋼鐵塚蛍」の子孫でしょう。

高校生カップル?【和巳・里子】の転生者

後藤先生(隠・後藤の子孫)の後ろで挨拶を交わしていた女子高校生と男子高校生の2人組がいました。女子高生が相手を「和巳くん」と呼んでいたことから、「人攫い沼」で登場した和巳と、婚約者の里子の転生者である可能性が高いです。現代で再び結ばれているかもしれません。

現代に転生した『鬼滅の刃』柱キャラたち

飲食店を経営する若夫婦【伊黒小芭内・甘露寺蜜璃】の転生者

学生たちからも愛される、メガ盛りが自慢の定食屋を営む若夫婦。この夫婦は「蛇柱・伊黒小芭内」と「恋柱・甘露寺蜜璃」の転生者です。現代では、子ども5人に恵まれています。

鬼舞辻との決戦で共に命を落とし、最期に「来世で結婚しよう」と約束した2人。彼らの幸せが実を結び、SNSでは視聴者からの歓喜の声が多く見られました。

ベビーカーに乗る双子の赤ちゃん【時透有一郎・無一郎】の転生者

燈子が見かけたベビーカーに乗る、霞柄のブランケットに包まれた双子の赤ちゃん。この双子は「霞柱・時透無一郎」とその兄「有一郎」の転生者です。互いを想い合いながらもすれ違った2人が、現世では互いの想いが伝わる仲でいてほしいですね。

鶺鴒女学院の可愛い女子高生【胡蝶カナエ・しのぶ】の転生者

善照が登校中に目にした「鶺鴒女学院の美人姉妹」は、「胡蝶カナエ」と「しのぶ」の転生者です。現世でも姉妹として生まれた2人は、その美しさも健在で、善照が思わず見とれてしまうほどです。いつかカナヲの子孫であるカナタとも仲良くなってほしいですね。

幼稚園の先生【悲鳴嶼行冥】の転生者

善照が「でっか!!」と驚いた、体格の良い幼稚園の先生がいました。この先生は「岩柱・悲鳴嶼行冥」の転生者です。鬼殺隊に所属する前、行冥はお寺で孤児を引き取り育てていました。現世でも子どもと関わる仕事を選んだようです。

 

現代に転生した『鬼滅の刃』そのほかのキャラ

義一の親友【錆兎・真菰】の転生者

義勇の子孫・義一は、友達2人とスイミングスクールに向かっていました。その友達の1人である少年は「錆兎」、もう1人の少女は「真菰」の転生者です。

3人が集めているお面のおもちゃには見覚えがあるでしょう。それは、鱗滝左近次が弟子に渡した「厄除の面」です。これからも厄難から3人を守り続けることでしょう。

警察官の後輩【不死川玄弥】の転生者

警察官の先輩・不死川実弘は、2人1組でパトロールをしています。その後輩こそ「不死川玄弥」の転生者です。実弘と同じタイミングで顔に傷を負ったことがきっかけで、兄弟のように仲良くなりました。今では警察官らしくない物言いの先輩に手を焼いているそうです。

将棋好きなお爺さん【鱗滝左近次・桑島慈悟郎】の転生者

炭彦は登校するために、近道をしています。通学路の短縮ルートで横切る家では、2人の老人が将棋を楽しんでいます。彼らは「水の呼吸の育手・鱗滝左近次」と「雷の呼吸の育手・桑島慈悟郎」の転生者です。庭を駆け抜ける炭彦を毎朝のように見守っています。

仲睦まじい家族【継国縁壱・うた】の転生者

無一郎と有一郎の乗るベビーカーのそばには、仲睦まじい家族がいます。この家族は「始まりの呼吸(日の呼吸)の剣士・継国縁壱」とその妻「うた」の転生者です。縁壱の高い位置で結んだ長い髪や、うたの3本眉毛は現世でも健在です。

まとめ

『鬼滅の刃』の子孫・転生者に込められたメッセージ

『鬼滅の刃』23巻の最終話では、炭治郎たちの子孫や転生者が現代に登場し、物語のテーマが深く掘り下げられています。炭治郎とカナヲの子孫であるカナタと炭彦、善逸と禰豆子の子孫である燈子と善照、伊之助とアオイの曾孫である青葉は、それぞれの祖先の特質を受け継ぎつつ、新たな時代に適応しています。

これらのキャラクターたちは、祖先の犠牲が無駄ではなかったことを示し、命の連鎖と不屈の精神の大切さを象徴しています。現代に生きる彼らの姿は、過去の戦いが現代の平和を築く礎となったことを示し、読者に希望と感動を与えます。作者は、命のつながりと困難を乗り越える精神を伝えたかったのではないでしょうか。

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