『鬼滅の刃』に登場する嘴平伊之助は、野性的な見た目と戦術が特徴の人気キャラクターです。彼は自身が考案した「獣の呼吸」の使い手であり、物語の中で大いに活躍しています。
このページでは、【嘴平伊之助】獣の呼吸の全技を紹介します。彼の独創的な技の数々をぜひご覧ください。
最後まで要チェックです。
嘴平伊之助とは?
嘴平伊之助は『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎と同期の鬼殺隊員で、シリーズの中でも特に人気の高いキャラクターの一人です。彼の特徴的なイノシシの頭部を被った姿や、ムキムキの上半身、そして隠された超美少年の素顔は、非常に強いインパクトを与えます。
伊之助はその野性的な見た目と言動で、2本の刃こぼれした日輪刀を振り回し戦います。また、彼の「獣の呼吸」は、彼自身が独自に編み出したオリジナルの呼吸法です。山でイノシシに育てられた彼ならではの技術であり、公式には「獣の呼吸」は風の呼吸に近い存在と言われています。
さらに、伊之助の素顔や被り物についての詳細は、こちらで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
嘴平伊之助|獣の呼吸全技を一挙紹介!
嘴平伊之助が使う「獣の呼吸」の全技を紹介します。
これらはすべて野生で育った伊之助ならではの技で、彼独自の戦術が光ります。また、漆ノ型と捌ノ型を除いて、すべての技名に「○の牙」が付いています。それでは、猪突猛進でご覧ください!
壱ノ牙(いちのきば)・穿ち抜き(うがちぬき)
「壱ノ牙・穿ち抜き」は、二刀を揃え相手に全力で突き刺す技です。
那田蜘蛛山での戦いで、父鬼に掴まれた時に首元へ放ちました。
弐ノ牙(にのきば)・切り裂き(きりさき)
「弐ノ牙・切り裂き」は、二刀を凄まじい勢いで十字に斬り下ろす技です。
無限列車で下弦の壱、魘夢を炭治郎と追い詰めた際に使用しました。
参ノ牙(さんのきば)・喰い裂き(くいざき)
「参ノ牙・喰い裂き」は、二刀を交差させて大きく外側に向けて振り抜く技です。
元十二鬼月の響凱が潜む屋敷での戦いで披露されました。
肆ノ牙(しのきば)・切細裂き(きりこまざき)
「肆ノ牙・切細裂き」は、二刀で素早い六連撃を前面広範囲に浴びせる技です。
この強力な六連撃が、敵を一気に追い詰めます。
伍ノ牙(ごのきば)・狂い裂き(くるいざき)
「伍ノ牙・狂い裂き」は、二刀を無茶苦茶な軌道で振り回し、四方八方を斬る技です。囲まれた時に対象を一掃するこの技は、無限列車の戦いで大活躍しました。
陸ノ牙(ろくのきば)・乱杭咬み(らんぐいがみ)
「陸ノ牙・乱杭咬み」は、二刀で相手を噛み合わせ挟み込み、欠けた刃で引き裂く技です。
タイムラグが発生するデメリットがありますが、上弦の鬼の首を落とすことに成功しました。
伊之助の最強技の一つとされています。
漆ノ型(しちのかた)・空間識覚(くうかんしきかく)
「漆ノ型・空間識覚」は、伊之助の優れた触覚をさらに研ぎ澄まし、広範囲の索敵を行う技です。
那田蜘蛛山での戦いで、空間識覚を使い鬼を追い詰めました。
ただし、この技を使用中は無防備になるという欠点があります。
捌ノ型(はちのかた)・爆裂猛進(ばくれつもうしん)
「捌ノ型・爆裂猛進」は、全集中の呼吸で体を強化し、回避や防御を一切捨てて超前傾姿勢で一直線に走る移動技です。
その速さは格上の鬼をも怯ませるほどです。
玖ノ牙(くのきば)・伸・うねり裂き(しん・うねりざき)
「玖ノ牙・伸・うねり裂き」は、伊之助の人並み外れた柔軟性から繰り出される技です。
腕の関節を全て外し、伸ばした腕で通常の間合いよりも外から攻撃できます。
拾ノ牙(じゅうのきば)・円転旋牙(えんてんせんが)
「拾ノ牙・円転旋牙」は、二刀をプロペラのように回転させて相手の攻撃を防ぐ技です。
攻撃をガードしつつダメージを与えることも可能です。
思いつきの投げ裂き(なげざき)
「思いつきの投げ裂き」は、伊之助が戦いの中で思いつきで放った技で、型や牙には属しません。
二刀を投げて相手を攻撃する技ですが、味方の刀に当ててサポートすることもできます。
作中では、「あと一歩!」という場面でこの技が使用されました。