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『本好きの下剋上』漫画2部から3部完結せずバラバラ&時系列が混乱しているのか?

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ライトノベル「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜」がマンガやアニメにも展開されていますが、そのマンガ版には少々問題があります。特に、第2部が未だに完結しておらず、さらに第2部や第3部の漫画版が一貫性を欠いているようです。多くのファンがこの点について疑問を抱えています。

「本好きの下剋上」のマンガが一体なぜこのような断片的な形で発行されているのか、その背後にある理由を探ってみました。

 

『本好きの下剋上』漫画2部から3部完結しない理由

なぜ漫画はバラバラ?第2部が完結しない理由

原作小説「本好きの下剋上」は、その長大なシリーズ構成から、漫画化にあたって追いつかない問題が生じています。

原作のボリュームは非常に大きく、一人の漫画家が描き上げるとしたら30年以上を要するとされています。

このため、効率的に物語を漫画ファンに届けるために、複数の漫画家が異なる章を担当しています。

 

担当漫画家の違い

「本好きの下剋上」では、主人公の生活環境や周囲の状況が大きく変化する重要な節目が存在します。

これらの節目ごとに新しい漫画家による継続的な描写が計画されており、物語の一貫性を保つためには必要な措置です。

特に第2部が完結せずに第3部が開始されたのは、担当する漫画家が変わるため、それに伴う自然な過渡期となっています。

 

『本好きの下剋上』漫画版の読み進め方

時系列と巻数順のおすすめ読み方

人気ライトノベル「本好きの下剋上」の漫画化作品は、以下のように展開されています:

  • 第1部「本がないなら作ればいい!」(鈴華):全7巻で完結。
  • 第2部「本のためなら巫女になる!」(鈴華):現在5巻。
  • 第3部「領地に本を広げよう!」(波野涼):4巻。
  • 第4部「貴族院の図書館を救いたい!」(勝木光):2巻。

これまで完結したのは第1部だけであり、第2部以降はまだ完結していません。そのため、途中で物語の展開が不明瞭になることがありますが、時系列は各部のナンバリングに沿っています。初めて読む場合は、第一部から順に読むことを推奨します。

 

もし途中で物語が理解しにくくなった場合、現在のところ第2部の5巻で一旦読むのを止める選択もあります。

ただし、物語は広がりを見せており、第2部がいつ完結するかは未定です。これにより、続きをどう楽しむかというジレンマが生じています。

 

漫画の時系列と主人公マインの成長

漫画「本好きの下剋上」では、主人公マインの成長過程に沿った時間の流れでストーリーが進行しています。

第2部が未完のまま第3部に移行することで、一部の読者には分かりにくい部分もありますが、この視点から物語を追うと、途中のネタバレを楽しむことも可能です。

 

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