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鬼滅の刃/鬼一覧まとめ!怖い魅力的なキャラ完全ガイド(黒死牟・猗窩座・厭夢ほか)

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「鬼滅の刃」の「鬼」たち、怖いと感じませんか?でも、彼らには不思議な魅力があり、かっこよさも感じられますよね。

しかしその数が多くて、一体全体何体の鬼がいるのでしょうか?炭治郎や他の鬼殺隊の隊員が対峙するこれらの「鬼」は、確かに人間を食べる恐ろしい存在です。

それでも、彼らには個々に魅力があり、愛される理由があるんです。特に、鬼殺隊とは一線を画す彼らの個性に惹かれています。

そこで、今回は「鬼滅の刃」に登場する鬼たちをリストアップし、彼らの活躍を振り返ってみることにしました。 この記事を通じて、鬼たちの魅力についてさらに深く理解できるはずです!

「鬼滅の刃」登場キャラクター紹介:鬼舞辻無惨

普段は一般市民として姿を隠している鬼舞辻無惨は、実は千年以上前に鬼となった存在で、すべての鬼の始祖です。彼の血から生まれた鬼たちは、彼の能力により思考を読まれ、自由を奪われています。その残酷な性質と圧倒的な力により、鬼だけでなく人間からも恐れられています。

思考を読む能力は、誰かに心の中を見透かされることの恐怖を感じさせますね。もし私の上司がそれを持っていたら、と思うと背筋が凍ります。

鬼舞辻無惨は元々は平安時代の病弱な青年でした。ある医師が作った薬で鬼に変わり、不死の体を手に入れましたが、日光に弱い体質になり、それが原因で医師を殺害してしまいます。その後、日光に耐える方法を見つけるために、「青い彼岸花」を求めてさまよっています。

治療してくれた医師を殺害するという行為は、彼の利己的な面を示していますが、それがまた彼の魅力の一つとされています。

無限城での最終決戦

無限城で鬼殺隊との最終戦を迎えた無惨は、多くの鬼殺隊士を倒しながら戦いました。朝日が昇るまでの戦いの末、ついに彼は日光に晒され消滅しました。その戦いの迫力は圧倒的で、毎週の連載を追うたびに「もう終わって欲しい」と願いながら読み進めていました。

彼が最後に赤ん坊の形で現れたときの驚愕と不気味さは、彼の生命力と執念の深さを物語っています。また、鬼としての生きざまや死に様は、人間とは異なる存在の理念を考えさせられるものでした。

上弦の鬼:鬼滅の刃のエリートたち

鬼舞辻無惨によって結成された十二鬼月の中でも、特に強力なのが上弦の鬼たちです。彼らは無惨から直接血を授かり、その力によって高い戦闘能力を持ち、長い間その地位を保っています。彼らは鬼殺隊にとって最も恐ろしい敵であり、他の鬼たちからは羨望の目で見られています。

これらの鬼は、「鬼最強」として知られ、彼らの戦いは鬼滅の刃の中でも特に注目される場面です。

上弦の壱:黒死牟

黒死牟は和服を纏い、侍のような風貌を持つ鬼です。彼の体には六つの目があり、その外見は少し気持ち悪いものの、戦い方は非常に洗練されています。無限城での戦いでは、鬼ながら呼吸技法を駆使し、多くの鬼殺隊員を手こずらせました。

彼の過去は天才剣士であった弟への劣等感に満ちており、最終的にはその葛藤に苛まれながら戦い続けた末に敗れました。

上弦の弐:童磨

童磨は万世極楽教という宗教団体の教祖であり、彼の餌は特異的に女性のみです。その理由は女性が栄養価が高いためと語っていますが、その食習慣は多くの人々に恐怖を感じさせます。

彼の戦いは冷酷無比で、無限城での戦いでは胡蝶しのぶとの戦いで彼女を殺害し、最後にはしのぶの復讐者たちに討たれました。

上弦の参:猗窩座

猗窩座は、その強さを追求し続ける鬼で、炎柱の煉獄杏寿郎との戦いでは彼を鬼に誘うも拒絶されます。その後、炭治郎との戦いで彼の記憶が戻り、過去の自分を思い出した彼は敵である炭治郎に感謝を述べながら自らの命を終えました。

彼の物語は、彼が失った愛する人々の記憶によって動かされ、最終的にはその記憶と共に彼の魂は解放されました。

上弦の肆:半天狗

半天狗は刀鍛冶の里を玉壺と共に襲撃しました。彼の戦術は自己分裂を使って本体を隠し、敵を混乱させるもので、本体は非常に小さく、首も硬いため、炭治郎たちには大きな苦労をもたらしました。人間時代から卑怯な手段を使っていた彼は、処刑直前に鬼舞辻無惨によって鬼へと変えられました。彼のキャラクターは滑稽さと強さを兼ね備えており、その人間性の弱さが際立っています。

上弦の伍:玉壺

壺に宿る鬼である玉壺は、その優れた索敵能力を生かして刀鍛冶の里を襲撃しました。彼の血鬼術は「芸術品」と称されるほど独特で不気味なものであり、霞柱・時透無一郎を苦しめましたが、時透の記憶が戻ったことにより敗れ去りました。玉壺の作る作品はグロテスクでありながら、その迫力は否が応でも注目されるものでした。

上弦の陸:妓夫太郎と堕姫

妓夫太郎と堕姫の兄妹は一心同体の鬼で、堕姫は遊郭で花魁として、人間を食べつつ活動していました。妓夫太郎は通常、堕姫の背中に潜んでおり、音柱・宇髄天元の三人の嫁が消息を絶った後、鬼殺隊にその存在が知られることになりました。堕姫の美しさと、妓夫太郎の独特の醜さが対照的で、その風貌には観る者を引きつける力があります。

この兄妹は極貧の環境で育ち、妓夫太郎は遊郭での厳しい仕事をしていましたが、ある日、梅が美貌を利用して侍を欺く事件が起こります。この出来事がきっかけで彼らは鬼へと変えられ、その後、悲しい運命を辿ることになります。妓夫太郎と堕姫の終末は、「何回生まれ変わっても兄妹になる」という言葉と共に、切なくも力強いものでした。

感動と恐怖の狭間で:下弦の鬼たちの運命

下弦の鬼として知られる6体の存在は、その殆どが鬼舞辻無惨の手によって命を落としました。これらの鬼たちの運命は「無惨様のパワハラ」として広く話題となり、彼の残酷さが強く印象付けられています。ここでは特に記憶に残る二体の下弦の鬼に焦点を当てます。

下弦の壱:厭夢

鬼滅の刃「無限列車編」で、厭夢は他の下弦の鬼が消される中、無惨から更に力を与えられた唯一の存在です。彼は特殊な血鬼術で敵を眠らせ、夢の中で操る能力を持っています。炭治郎と煉獄杏寿郎を巻き込んだ戦いでは、彼の能力が際立っていましたが、最終的には炭治郎と伊之助の手によって討たれました。

彼の戦闘は列車を舞台に展開され、そのダイナミックな戦いは観る者を圧倒しました。平川大輔さんによる声の演技も、厭夢のキャラクターに深みを加えています。

下弦の伍:累

那田蜘蛛山で「家族」を作り上げた累は、自分が作った鬼たちと共に生活していましたが、その家族関係は恐怖と暴力によって維持されていたものでした。彼の物語は、彼自身が健康な体を求めて鬼となった結果、自分を愛する両親との悲劇的な結末を迎えます。

累は最終的に富岡義勇によって討たれ、その後、罪悪感と共に両親と共に地獄へと落ちていきました。彼の話は親子の愛とその複雑な感情が交錯する深い物語として記憶されています。

人間と鬼の間で揺れる存在たち

人の心を持った鬼:珠世

珠世は戦国時代に病に苦しみ、家族の未来を願って鬼となりましたが、その過程で悲劇的にも自らの家族を手にかけてしまいます。彼女は鬼でありながら人を食べずに生きる道を選び、炭治郎や鬼殺隊と協力して鬼舞辻無惨に立ち向かいました。無惨の支配から逃れたきっかけは天才剣士・継国縁壱との遭遇であり、その後は人を害さないようにと自らを律してきました。

珠世の研究は鬼殺隊の技術を大きく前進させ、彼女の薬学の知識は無惨を倒す鍵となりました。炭治郎との出会いが彼女の運命を大きく変え、彼女は最終的に鬼殺隊に協力することを決心します。

珠世の影響を受けた者:兪史郎

兪史郎は珠世によって鬼にされたが、彼女を深く愛し続けた唯一の存在です。珠世と共に鬼舞辻無惨に対抗し、最終決戦では珠世の遺志を継ぎながら鬼殺隊を支援しました。戦いが終わった後、彼は珠世の遺品を手に涙を流し、ひっそりとその場を去りました。

忘れがたいその他の鬼たち

響凱は元下弦の月の鬼で、鼓の能力を使い炭治郎を苦しめた一人です。また、浅草で炭治郎に襲いかかった矢琶羽や朱紗丸、さらには炭治郎の初任務で遭遇した沼の鬼など、数々の鬼が彼の剣士としての成長に影を落としています。

これらの鬼たちはそれぞれに独自の背景を持ち、炭治郎や鬼殺隊の他のメンバーにとって重要な試練となりました。彼らの存在は「鬼滅の刃」の物語に深みと複雑さを加えています。

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