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【鬼滅の刃】鎹鴉(かすがいがらす)ほか動物キャラクター解説!名前・性別・重要シーンを紹介!

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『鬼滅の刃』には、様々なキャラクターが登場し、物語を盛り上げていますが、人間や鬼だけでなく、動物たちも大きな役割を果たしています。 特に鎹鴉(かすがいがらす)などの動物キャラクターたちは、独特の存在感を放ち、物語に深みを加えています。

この記事では、これらの動物たちの性別、名前、そして彼らがどのように物語に影響を与えるかの活躍シーンを詳しく紹介していきます。

 

『鬼滅の刃』鎹鴉・動物キャラ名前一覧

『鬼滅の刃』には、鬼や人間のキャラクターだけでなく、多くの動物も登場しています。

これらの動物たちはそれぞれにユニークな役割を持ち、物語に色彩を加えています。特に「鎹鴉(かすがいがらす)」や他の動物たちは、鬼殺隊のメンバーと共に重要な任務を果たしています。 以下に、主要な動物たちの性別と名前、および彼らが活躍するシーンを紹介します。

 

主人 or 相棒 種類 性別 名前 紹介場面
我妻善逸 オス うこぎ(通称:チュン太郎) テレビアニメ第15話「大正コソコソ噂話」
竈門炭治郎 オス 天王寺松右衛門(てんのうじ・まつえもん) テレビアニメ第10話「大正コソコソ噂話」
嘴平伊之助 オス どんぐり丸 公式ファンブック・弐
栗花落カナヲ メス 五十鈴(いすず) 公式ファンブック・弐
不死川玄弥 オス 榛(はしばみ) 公式ファンブック・弐
水柱・冨岡義勇 オス 寛三郎(かんざぶろう) 性別:コミック17巻
名前:コミック20巻
霞柱・時透無一郎 メス 銀子(ぎんこ) 性別:コミック12巻
名前:コミック19巻
恋柱・甘露寺蜜璃 メス 麗(うらら) 公式ファンブック・弐
音柱・宇髄天元 オス 虹丸(にじまる) 公式ファンブック・弐
炎柱・煉獄杏寿郎 オス 要(かなめ) 公式ファンブック・弐
蟲柱・胡蝶しのぶ メス 艶(えん) 公式ファンブック・弐
蛇柱・伊黒小芭内 オス 夕庵(ゆうあん) 公式ファンブック・弐
風柱・不死川実弥 オス 爽籟(そうらい) 公式ファンブック・弐
岩柱・悲鳴嶼行冥 オス 絶佳(ぜっか) 公式ファンブック・弐
蛇柱・伊黒小芭内 オス 鏑丸(かぶらまる) コミック22巻
珠世と愈史郎 オス 茶々丸(ちゃちゃまる) コミック22巻
音柱・宇髄天元 オス ※不明(通称:ムキムキねずみ) コミック9巻

 

竈門炭治郎の『鴉』:天王寺松右衛門

竈門炭治郎の旅路において、天王寺松右衛門(てんのうじ・まつえもん)は重要な存在です。

 

鎹鴉の特徴とステレオタイプ

彼は「鎹鴉(かすがいがらす)」として知られ、そのステレオタイプな特性によって物語に深い影響を与えます。

 

口が悪い

天王寺松右衛門は知識と経験に富んでいますが、その口が非常に悪いことでも知られています。このギャップが物語の展開にどのように影響するのか、その矛盾点が炭治郎との関係にどのような意味を持つのか、興味深い点です。

 

 

善逸の鎹鴉・雀のチュン太郎(うこぎ)

『鬼滅の刃』では、鎹鴉が鬼殺隊の情報伝達を担当しています。しかし、我妻善逸に配属されたのは、通常のカラスではなく「雀」であるチュン太郎(本名:うこぎ)です。

雀、チュン太郎の由来と背景

チュン太郎は家族を鬼に殺された過去を持ち、自ら伝令役を志願しました。彼の選択は、鬼にはなれないが何か役立ちたいという強い意志から来ています。カラスではなく雀が選ばれた理由には明確な記載はありませんが、声の大きさや気性の問題で善逸に合わせた選定だった可能性が考えられます。

 

チュン太郎と善逸の絆

チュン太郎は、時に善逸に愚痴をこぼしたり、理解されないもどかしさに直面しながらも、彼の安全を何よりも心配して行動しています。特に、那田蜘蛛山での出来事では、善逸が毒に侵された際、救援として胡蝶しのぶを呼ぶために活躍しました。

 

最後の展開と「うこぎ」という名前

物語終盤、チュン太郎も生き残り、善逸と共に幸せに暮らしています。彼の本名「うこぎ」は植物名にちなんでおり、彼の好物である「うこぎご飯」から名付けられたことが判明しています。この名前の由来は、米沢地方でのウコギ科植物の利用と関連しており、春から初夏にかけて収穫される新芽は食用としても重宝されています。

 

 

嘴平伊之助の『鴉』:どんぐり丸

伊之助と「どんぐり丸」の名前の由来

竈門伊之助は物語の中で重要な役割を果たしていますが、「どんぐり丸」という愛称が付けられた背景には彼の本名が隠されています。

無限城での出来事と「童磨」

無限城での一幕で、伊之助のカラス「どんぐり丸」が童磨を連れて行った場面が描かれています。その背景には、童磨が伊之助の母親の仇である可能性が示唆されています。

 

 

水柱・冨岡義勇の『鴉』:寛三郎(かんざぶろう)

冨岡義勇と「寛三郎」

無限列車の任務中、煉獄さんの訃報を伝えるために登場した冨岡義勇のカラス「寛三郎」。そのスマートな外見とは裏腹に、彼の性格を反映した選ばれた名前です。

口数少なくて優しい「おじいちゃんカラス」

冨岡義勇にぴったりの、おとなしめで必要な時に頼りになるカラスとしての役割が与えられた理由について考察します。

 

霞柱・時透無一郎の『鴉』:銀子(ぎんこ)

無一郎と彼の自慢のカラス「銀子」

時透無一郎は、彼のペットであり誇りであるカラス「銀子」についてのエピソードを紹介します。

無一郎愛ゆえの独占欲

無一郎が他の動物を飼おうとすると、銀子が嫉妬心を見せる理由と、その関係性について掘り下げます。

無一郎と銀子の絆

無限城での出来事や、無一郎が上弦の壱・黒死牟に捕らえられた際の銀子の行動について、公式ファンブックでのその後の情報も含めて紹介しています。

 

その他キャラの『鎹鴉』

栗花落カナヲの『鴉』:五十鈴(いすず)

栗花落カナヲは、自ら積極的に動くことは少ないですが、彼女とカラス「五十鈴」との間には特別な意思疎通がありました。

 

不死川玄弥の『鴉』:榛(はしばみ)

不死川玄弥のカラス「榛」は、善逸によって助けられたことで善逸との絆が深まりました。

 

炎柱・煉獄杏寿郎の『鴉』:要(かなめ)

煉獄さんがカラスを肩に乗せている場面は非常に見栄えがします。

「要」は煉獄さんを非常に慕っており、その絆が感じられる場面がいくつかあります。

「要」にとって、無限列車編での煉獄さんの訃報を伝えるのが一番つらかったのは、煉獄家であったことでしょう。

映画版では「要」が涙している場面もあります。

原作では、義勇のカラスのように比較的コミカルなシーンが多い中、このように悲しい場面になっているのは、このシーンだけだと思います。

 

蟲柱・胡蝶しのぶの『鴉』:艶(えん)

胡蝶しのぶは無限列車の任務中、煉獄さんに『日の呼吸』について尋ねるためにカラス「艶」を使う場面で登場します。

 

蛇柱・伊黒小芭内の『鴉』:夕庵(ゆうあん)

伊黒小芭内は腕力に恵まれずとも、分析力に長けており、カラス「夕庵」からの報告を的確に活用している場面も見られます。

 

風柱・不死川実弥の『鴉』:爽籟(そうらい)

産屋敷邸の襲撃時、実弥の「爽籟」が最速で柱を連れてきました。

 

岩柱・悲鳴嶼行冥の『鴉』:絶佳(ぜっか)

悲鳴嶼さんは目が見えないため感覚が研ぎ澄まされていますが、時には目でしか追えない情報もあるでしょう。

「絶佳」と称される悲鳴嶼さんは、最終決戦においても戦況を精確に報告していたとのことです。

絶佳(ぜっか)にはその美しさと卓越性を示す言葉。非常に優れていることの証、という意味があります。

 

お館様の『鴉』 ※性別・名前不明

首に「ふさ」を巻いているのが特徴です。

鬼の珠世さんのもとに行ったときの様子は、他のカラスたちとは知識も喋り方も格が違うような、異なる風貌でした。

話し方からも、人間と同じくらい流暢に会話しているようです。

 

 

蛇柱・伊黒小芭内の信頼の伴侶『蛇』鏑丸

『鬼滅の刃』に登場する蛇柱・伊黒小芭内の相棒である「鏑丸」は、座敷牢で出会った小芭内の唯一の友として、彼の人生に大きな役割を果たしています。小芭内が幼少期に座敷牢に閉じ込められていた際、迷い込んできた鏑丸は彼との絆を深め、彼の生涯を通じて重要な存在となります。

 

鏑丸の意義と役割

生まれつき視覚に障害を持つ小芭内にとって、鏑丸は彼の目としても機能。無惨戦での活躍では、小芭内に代わって視覚情報を提供し、彼の戦闘を支え続けました。戦いの中で、鏑丸は血鬼術による視覚共有を可能にし、小芭内が戦いを継続できるよう支援しました。

鏑丸と蜜璃

無惨戦で重傷を負った蜜璃に対しても、鏑丸は深い関心を示します。長い間、小芭内と共に過ごした鏑丸は蜜璃にも慕われており、彼女の危機には常に心を痛めていました。これは鏑丸がただの相棒以上の感情豊かな存在であることを物語っています。

鏑丸のその後

小芭内と蜜璃の死後、鏑丸は不死川実弥によってカナヲの元へと連れて行かれました。これは彼の新たな始まりを意味し、カナヲとともに新しい生活を歩むことになるのです。鏑丸の旅は、彼が伊黒小芭内と共に過ごした日々から次なる章へと続いていくことになります。

 

愈史郎と珠世の使い魔『猫』茶々丸

『鬼滅の刃』では、様々なキャラクターが物語を彩っていますが、特に珠世と愈史郎に仕える使い魔「茶々丸」は、彼らの間で重要な役割を果たしています。茶々丸は、鬼の血を運ぶ任務を担っており、その初任務は鼓の鬼・響凱から血を採取することでした。

 

茶々丸の重要な任務

遊郭で上弦の陸・妓夫太郎の血を採取した後、茶々丸は珠世の力によって鬼に変化します。この新たな力を活かして、彼は無限城での無惨戦において、限界状態の柱たちに薬を提供しました。当初、柱たちは茶々丸の行動を攻撃と誤解しましたが、すぐに薬の効果を実感し、彼に感謝することとなります。

 

最終戦での茶々丸の運命

しかし、その勇敢な行動が災いし、茶々丸は無惨によって斬られてしまいます。幸い、愈史郎の迅速な対応で体が再生され、無事を保ちました。戦いが終わった後、茶々丸は愈史郎と珠世の間の深い絆の象徴として、愈史郎の心の支えとなり続けています。

 

愈史郎と茶々丸の絆の深さ

物語の終盤、炭治郎に生きるよう促された愈史郎は、茶々丸とともに珠世の想いを継ぎ、生きる決意を新たにします。この出来事は、茶々丸がただの使い魔でなく、愈史郎にとってはかけがえのない存在であることを改めて浮き彫りにしました。

 

音柱・宇髄天元の忍獣「ムキムキねずみ」の活躍

初登場:伊之助の刀を運ぶ忍獣

宇髄天元の忠実な使いである「ムキムキねずみ」は、『鬼滅の刃』の中で特別な役割を担っています。彼らは初登場シーンで伊之助の刀を持って登場します。このシーンは突然に感じますが、実は伊之助が「ねずみ共! 刀だ!」と叫ぶ場面があり、これにより彼らが登場する背景が明らかになります。彼らは宇髄からの指示を受け、必要な時に刀を運ぶ使命を持っていたのです。

 

なぜ自分で刀を持っていないのか

伊之助、炭治郎、善逸が遊郭に潜入するため女装していたため、自分たちで刀を持ち歩くことができませんでした。このため、必要なときには「ムキムキねずみ」が刀を届ける役割を果たすこととなるのです。

 

ムキムキねずみのその後

善逸の刀を運ぶシーンが「ムキムキねずみ」の最後の登場となります。『鬼滅の刃』遊郭編のテレビアニメ予告内で、宇髄が「ムキムキねずみ」について解説している場面も見逃せません。

「ムキムキねずみ」は、本編の物語ではなく、本の表紙カバーの下や扉絵に登場しています。これらのカットは、吾峠呼世晴先生の作品への愛が感じられるもので、意外なキャラクターと一緒に描かれていることが多いです。

 

 

『鬼滅の刃』登場人物と他の動物たち

表紙と扉絵に隠された動物たちの意味

『鬼滅の刃』の物語の中だけでなく、表紙カバーの裏や扉絵にも特別な動物たちが登場しています。これらは一見すると意外な組み合わせかもしれませんが、実は吾峠呼世晴先生がキャラクターたちへの深い愛情を表現している場面でもあります。

 

柱たちと動物の意外な関係

岩柱・悲鳴嶼行冥は猫をこよなく愛しており、猫好きで知られる甘露寺蜜璃とは猫について語り合っているそうです。彼の猫愛が垣間見える一幕です。

風柱・不死川実弥も動物を愛する心があり、その優しい表情からは、彼がどれほど動物たちを大切にしているかが伝わってきます。実弥が鏑丸を連れ帰ったエピソードは彼の優しさを象徴しています。

人間だったころの上弦の鬼と動物たち

妓夫太郎と梅の兄妹は、後に上弦の陸となりますが、人間だったころは無邪気な笑顔を浮かべていた時期がありました。彼らの過去を物語る一枚です。

同じく狛治(後の上弦の参・猗窩座)と恋雪の人間時代の姿も、彼らがどのような生活をしていたのかを想像させる貴重な瞬間を捉えています。

 

まとめ

『鬼滅の刃』の物語内外で描かれるキャラクターと動物たちの関係は、読者にとって新たな発見や感動を提供してくれます。これらのカットは、ただの装飾ではなく、物語の深い層を感じさせる要素として重要な役割を担っています。

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