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推しの子2期はどこまで進む?アニメの続きは原作漫画の何巻・何話から?

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人気漫画アニメ「推しの子」。1期アニメの大反響から放送後すぐに2期の制作が決定しました。 ファンとしては、2期の放送時期や内容に期待が高まります。 アニメ1期の最終話「第11話 アイドル」では、ルビー・かな・MEMちょのユニット「新生B小町」が初めてステージに立ちました。 2期では、このB小町の活躍やアクアの動向が注目されるところです。 2期の舞台は主に東京ブレイドになりますが、アニメ2期はどこまでが放送されるのでしょうか? 今回は、「推しの子」第2期がどこまで描かれるのかを考察していきます!

推しの子の2期はどこまで

推しの子の1期が終わったばかりですが、既に2期の制作が決定しています。SNS上でもファンが楽しみにしていますね!

大注目の2期の放送範囲について、次のように予想しています。

予想される放送範囲

単行本の「5巻/41話『2.5次元舞台編』」から「8巻/80話『プライベート編』」の終了までと予測します。

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2.5次元舞台は「東京ブレイド」という作品で、アクア、あかね、かなが共演する緊張感のある展開が繰り広げられます。この舞台が終わると「プライベート編」に移行し、アクアの転生前である雨宮吾郎の遺体発見をきっかけに物語が大きく動き出します。そして、ついに父親の正体が明らかに?!

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プライベート編が8巻80話で区切りとなるため、2期はここまで進むのではないかと考えられます。では、さらに詳しく見ていきましょう。

始まりは「2.5次元舞台編」から

1期アニメの続きとなる「2.5次元舞台編」から始まると予想されます。この舞台作品は「東京ブレイド」と呼ばれ、原作は鮫島アビ子先生です。

この作品は、主人公が様々な盟刀使いに勝ち、負かした相手を配下に加えながら王を目指して最強を目指すという内容です。王道バトルと熱いアクションが期待されます。鬼の姫やくノ一など多様なキャラクターも登場し、その脚本をあかねのいる劇団ララライが主軸となって組み立てます。

アクアとかなも参戦するため、始まりからワクワクが止まりません!前半での大きな動きがここで出てきますが、そのキーマンである姫川大輝も登場するので注目です。

終わりは「プライベート編」の終了までと予想

アニメ2期の終わりは「プライベート編の終了まで」と予測されます。8巻/80話はアクアとルビーが進級する節目であり、物語も原作の第7章中堅編で大きく動きます。「さあ、次は大きく動きますよ!」という展開が示されており、2期の終わりとしては最適です。

東京ブレイドの舞台が終わった後、各キャラは束の間のオフを楽しみます。その裏でアクアは父親の影に迫ります。劇団ララライにいるという情報を頼りにDNA検査を進め、父親が同じ姫川大輝を見つけます。

さらに、姫川から父親の情報を聞き出すと、彼が既に亡くなっていることが判明します。アクアは復讐の対象を見失い、「もう良いのかな?」と自問自答しながら、自分を納得させるシーンが描かれます。

アニメの続きは原作漫画の何巻/何話?

アニメ1期は、4巻40話までが描かれました。したがって、2期は「5巻/41話 東京ブレイド編」から始まります。

1期のあらすじ

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1〜4巻では、アクアの「今ガチ」がクランクアップし、次にルビーが主体となる新生「B小町」が誕生するまでが描かれました。ルビー、かな、MEMちょの3人でデビューが決まり、ピエよんからダンス指導を受けてデビューに備えました。MEMちょの得意な動画配信もあり、好調なスタートが予想されました。

そんな中、アクアも舞台出演が決まります。その舞台は実の父親がいた劇団ララライが主体となって行なう舞台で、あかねが所属しているためアクアには絶好のチャンスとなりました。

1期の最終回となった第11話「アイドル」では、ルビーが所属する新生「B小町」の初ステージが描かれました。力の入ったライブシーンや、かなのアイドルとしての「覚醒」など、第1期の最終回にふさわしい場面が展開されました。

SNS上でも「ライブシーンの作画がすごかった」「ライブシーンに力を入れてくれて良かった」という声が多く寄せられました。

2.5次元舞台編の開始

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アニメ2期は「2.5次元舞台編」から始まります。原作漫画の5巻41話「顔合わせ」からスタートします。原作者の鮫島アビ子が舞台の脚本を「全部変えろ」と言いだしたため、不穏な空気が漂います。

この舞台は「東京ブレイド」という作品で、アクア、あかね、かなが共演し、バチバチな展開が期待されます。主人公が盟刀使いに勝ち、配下に加えながら王を目指すという王道バトルが描かれます。アクアの初舞台は不安なスタートとなりますが、果たして成功するのでしょうか。

プライベート編の終了

アニメ2期の終了は「プライベート編の終了まで」と予想しています。これは原作の8巻80話「願い」までを指します。この章の最後には新章の第7章 中堅編が始まると宣言されています。

80話では、芸能の神様を祀る神社で皆が祈願をしているシーンが描かれます。ミヤコ、MEMちょ、かなは芸能活動の成功を、あかねは自分のことを、そしてルビーはアクアがアイとゴローを殺した犯人を見つけ出せるようにと願います。

この「願い」というタイトルには、ルビーの復讐心が強調されており、彼女の闇落ちが際立ちます。これからは復讐に専念し、自分が決着をつけるという強い意志を感じさせます。

作者が伝えたいことの考察

「推しの子」の物語を通じて、作者が伝えたいことはキャラクターの成長や内面の葛藤、そして復讐の危険性についての深い洞察です。物語の進行とともに、登場人物たちの複雑な感情や動機が明らかにされ、それがストーリーの中核を形成しています。

キャラクターの成長と内面の葛藤

アクア、ルビー、かな、あかねといった主要キャラクターたちは、それぞれの過去や背景を背負いながら成長し、困難に立ち向かいます。特にアクアとルビーは、母親であるアイの死をきっかけに復讐心を抱き、その思いが彼らの行動を支配します。作者は、復讐が人間の心にどれだけの影響を与えるか、そしてその結果がどれほど破壊的であるかを描くことで、読者に深い感情的な共鳴を引き起こしています。

復讐の危険性

物語の中で、アクアが復讐のためにさまざまな手段を講じる姿が描かれます。彼の行動は時に冷酷で、サイコパス的な一面を見せます。このような描写を通じて、作者は復讐が人をどれほど変えてしまうのか、その危険性について警鐘を鳴らしています。復讐心が強まるにつれて、アクアは自身の倫理観や人間性を見失い、周囲との関係も複雑化していきます。

愛情と依存の歪み

あかねやかなのキャラクターを通じて、作者は愛情が過剰になることで生じる依存の危険性を描いています。あかねはアクアへの強い思いから過剰な行動をとり、その結果、周囲にプレッシャーや不快感を与えます。このような描写を通じて、作者は愛情の持つ歪みや依存の危険性を強調しています。

物語の深層にあるテーマ

「推しの子」の物語は、単なるエンターテインメントではなく、深い人間ドラマが展開されています。キャラクターたちの複雑な感情や行動を通じて、作者は人間関係の複雑さや、内面の葛藤を描き出しています。読者は、彼らの物語を通じて、自身の感情や人間関係について考えさせられることでしょう。

総じて、作者が伝えたいのは、キャラクターたちの内面の深さや、行動の背後にある動機を理解することの重要性です。これにより、読者は彼らに対して単純な感情ではなく、複雑で多面的な理解を持つことができるのです。

 

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