『フェアリーテイル』の公式続編として放送される『フェアリーテイル 100年クエスト』が2024年7月にアニメ放送を開始。これにより、元のキャストが続投することが決定しており、旧作のファンからの期待が高まっています。
この新章で初登場するキャラクターにトウカが含まれます。序盤から重要な役割を担い、トウカの謎多き正体や目的が物語のキーポイントとなっています。彼女の魔導士としての能力や、物語における位置付けについて詳しく掘り下げてみます。
『フェアリーテイル 100年クエスト』の新キャラクター、トウカの真実
2024年7月よりアニメ化される『フェアリーテイル 100年クエスト』に登場する新キャラクター、トウカ。
彼女はギルド「妖精の尻尾」の新メンバーとして加わり、その謎に包まれた行動が話題となっています。
トウカの背景と初期の行動
トウカはナツ・ドラグニルに深い感情を抱き、「妖精の尻尾」に加入します。彼女の加入初期はナツへの慕情が際立っており、その動機がギルドに所属する理由とされていました。しかし、物語が進むにつれて彼女の行動には別の目的があることが示唆されます。
トウカの真の正体と目的
トウカは白魔導士としても知られ、その実態はエレンティアという異世界から来た存在であり、エクシードという種族に属しています。彼女の人間の姿は、異なる人格であるファリスが操るものです。
ファリスは「白魔術教団」の巫女で、彼女は全てを無にする力を持つ組織に属しています。
この危険な力を用いて、魔導士たちから魔力を奪い、多大なる害を与えているのです。
トウカとファリスの二重人格
トウカとファリスの二重人格の存在は、彼女がギルド「妖精の尻尾」での活動において非常に重要な意味を持っています。
ファリスは黒魔導士ゼレフに匹敵するほどの力を持ち、世界に対して脅威となる可能性があります。
そのため、彼女の行動と真の目的は、ナツを含むギルドのメンバーにとって大きな謎となっています。
トウカ(ファリス)の目的:『フェアリーテイル 100年クエスト』における陰謀
『フェアリーテイル 100年クエスト』の物語の中で、トウカは二重人格を持つキャラクターとして描かれ、その一方の人格ファリスは白魔導士として知られています。彼女が妖精の尻尾に加入した真の目的を掘り下げてみましょう。
目的①:全世界を白く無にする
ファリスとしてのトウカは、白魔術教団の一員として「全世界を白く無にする」という究極の目標を掲げています。
この目標は文字通り、何もない完全な白紙の状態、つまり全てを無に帰すことを意味しており、彼女はこの目的を達成するためならばどんな手段も選びません。この極端なアジェンダは、トウカを非常に危険な存在にしています。
フェアリーテイルの魔力集中を阻止する
ファリスは「妖精の尻尾」ギルドが魔導士の集う場所であり、強大な魔力が集まることを阻止しようとしています。
ナツやガジル、ウェンディ、ルーシィ、グレイなど、多くの強力な魔導士が所属しているため、彼らが一箇所に集まることで蓄積される魔力は計り知れません。
世界を無に戻す計画を持つファリスにとって、このギルドは大きな障害であり、彼女の行動はギルドの魔力を分散させることを目的としています。
これにより、ファリスは間違いなく妖精の尻尾の敵であると言えるでしょう。
トウカ(ファリス)の圧倒的な強さとその能力
『フェアリーテイル 100年クエスト』において明らかになった敵、トウカ(ファリス)。彼女の特異な強さと能力について詳細に解説します。
魔法吸収能力「白滅(ホワイトアウト)」
トウカ(ファリス)は、相手から魔法を奪う能力を持っています。
この力は「白滅(ホワイトアウト)」と称され、魔導士たちにとって魔法は生命線同様、その魔法を奪われることは致命的です。
彼女がこの能力を持つことにより、フェアリーテイルのメンバーや他の魔導士たちにとって非常に大きな脅威となっています。
意志操控能力
さらにトウカ(ファリス)は、魔法を奪うだけでなく、奪った魔法の所有者の意志まで操ることが可能です。
彼女はこの能力を使用して、妖精の尻尾のメンバーを操り、彼らを自らの意のままに戦わせることもできます。
この能力により、一度に複数の強力な魔導士を敵に回す危険性を持ち、その戦略的価値は計り知れません。