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ゴールデンカムイ作者おかしい&やばいエピソードを解説

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2024年にはアニメの最終章制作や実写映画の公開が控えており、再び注目を集めている漫画『ゴールデンカムイ』。本作は、個性的なキャラクターが多数登場することで知られていますが、その作者もまた非常にユニークな人物として知られています。

この記事では、ファンから(良い意味で)「衝撃的」「奇抜」と評されている『ゴールデンカムイ』の作者、野田サトルについて詳しく紹介します!

 

 

ゴールデンカムイ作者おかしいと言われる理由

漫画『ゴールデンカムイ』は、その特異な設定と描写で知られていますが、作者についても「おかしい」と言われることがあります。

今回は、その理由について詳しく紹介します。

 

狂人じみたクセ強キャラの登場

『ゴールデンカムイ』には、非常にクセの強いキャラクターが多数登場します。その中には、猟奇的な嗜好を持つ人物もいます。例えば、辺見 和雄(へんみ かずお)は一見普通の中年男性ですが、実際には100人以上を殺害した凶悪犯罪者です。彼は過去に弟をイノシシに殺され、そのトラウマから歪んだ性癖を持つようになりました。このように、脱獄囚たちは常軌を逸した思考や性癖を持っており、その描写には驚かされます。

 

脱獄囚の刺青を皮ごと剥ぎ取るという設定

『ゴールデンカムイ』では、北海道各地に隠された金塊を探すために、24人の脱獄囚に刻まれた刺青を繋ぎ合わせて暗号を解く必要があります。その暗号を解くためには、脱獄囚全員を殺し、その皮膚を剥ぎ取る必要があるという非常に残酷な設定が存在します。これを「刺青人皮」と呼びます。生きている人間の皮膚を集めるという発想は、非常に独特で異常とも言えるでしょう。

 

リアルかつグロテスクな戦闘シーン

本作に登場するキャラクターは、元兵士や現役軍人、サバイバルに長けた人物など、多様で戦闘に優れた者が多いですが、戦闘シーンにはグロテスクな描写が目立ちます。首が切り落とされたり、銃弾や刃物が身体を貫通したり、身体の欠損や内臓の描写も非常に詳細です。これらのリアルな描写は、読者に強い印象を与え、忘れがたいものとなっています。

 

 

 

「サザエさん」を長年録画し続けている

野田サトル先生は2006年から国民的アニメ「サザエさん」を録画し続けていると言われています。その目的は、登場人物のカツオを研究するためだとか。実際に『ゴールデンカムイ』のキャラクターである白石 由竹(しらいし よしたけ)は、カツオの性格をモチーフにしているようです。外見にもカツオに似た部分があり、意図的に寄せている可能性もあります。これほど長期間にわたってアニメを録画し続ける人は珍しいでしょう。

 

ゴールデンカムイ作者おかしい&やばいエピソード

『ゴールデンカムイ』の作者、野田サトル先生に関する珍しいエピソードをご紹介します。

 

1. ファン企画に作者自ら参加

ファンの間で人気のある企画「#ゴールデンカムイ版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負」、通称「ワンドロ」では、ファンアートをTwitterで共有できます。実は、野田サトル先生自身もこの企画にしばしば参加しており、その中には辺見 和雄の怪しいイラストも含まれています。先生は、お茶目でファンを大切にする方のようです。

 

2. 大量の加筆修正を行う

『ゴールデンカムイ』の単行本化の際、野田サトル先生は大量の加筆修正を行うことで知られています。Twitterには加筆修正前後の画像が掲載されており、特に谷垣 源次郎(たにがき げんじろう)というキャラクターへの加筆が多いようです。

さらに、単行本にしか見られないシーンが10ページ以上追加されることもあります。単行本と掲載誌を比較するのも楽しみの一つですね。

 

3. 独特な休載理由

時折休載を挟む野田サトル先生ですが、その理由は非常にユニークです。

理由がなぜか「し」からはじまる単語ばかりならびます。

 

「試食のため」「出塁のため」「狩猟のため」「珠算のため」などの理由がありました。

中には「出産のため」といった理由もあり、これにより一時的に「先生は女性なのでは?」と話題になりました。

しかし、実際には「出産のため」とは先生の奥さんの出産を指しており、先生自身は妻子持ちの男性です。

これらの理由が「し」で始まることには意味があるのか、それとも単なるジョークなのか、謎が多くファンの間で議論されています。

 

まとめ考察

『ゴールデンカムイ』の作者、野田サトルさんの作品には徹底的なリアリズムと深いリサーチが込められています。アイヌ文化や北海道の自然、戦争や政治の詳細な描写からは、単なるエンターテインメントを超えた深い知識と探求心が伺えます。この精緻な背景設定は、読者に対してただのフィクションではなく、実際に存在した世界を体験しているかのような感覚を与えます。

一方で、野田さんが描くキャラクターたちは、徹底的に異常で極端な性格や行動を持っています。これにより、彼は人間の暗い側面や異常性を浮き彫りにし、読者に強烈な印象を与えています。キャラクターたちの奇抜さや狂気は、単なる衝撃を与えるためではなく、人間の複雑さや深層心理を探求するための手段として機能しています。

さらに、休載理由の独特さやファン企画への参加など、作者自身の個性も作品の一部として表れています。これにより、ファンとの距離感を縮めるとともに、彼のユニークな世界観をより身近に感じさせています。野田さんの作品には、ただのエンターテインメント以上の価値があり、読者に深い思索や感情の揺さぶりを提供しようとしていることが感じられます。

総じて、野田サトルさんは、リアリズムと非凡な想像力を駆使し、深い人間理解と独特のユーモアをもって、読者に強い印象を残そうとしているのです。

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