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甘露寺蜜璃の最期解説!両腕喪失と死因、伊黒小芭内との深い関係【鬼滅の刃】

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2024年5月、『鬼滅の刃』が「柱稽古編」を放送開始します。この作品は原作完結後も、その人気は依然として冷めることがありません。

この記事では「刀鍛冶の里編」で注目される甘露寺蜜璃のプロフィールや過去、死亡説、そして伊黒小芭内との関係について詳しく解説します。

 

甘露寺蜜璃のプロフィール

生い立ちと基本情報

  • 誕生日: 6月1日
  • 年齢: 19歳
  • 身長: 167cm
  • 体重: 56kg
  • 階級: 恋柱
  • 出身地: 東京府 麻布區 飯倉
  • 趣味: 料理とメンコ
  • 好物: 桜餅
  • 声優: 花澤香菜

プロフィールの補足

甘露寺蜜璃の出身地は東京府 麻布區 飯倉で、現在の港区 麻布台にあたる場所です。趣味は料理とメンコで、メンコでは負け知らずとかなりの腕前。好きなものは桜餅というプロフィールが明かされています。

幼い頃から桜餅が大好きで、大量に食べ続けるほどだったそうです。その量があまりにも多すぎたためか、10歳頃には髪の色が桜色と草色に変わってしまったとのこと。

髪型は三つ編みのツインテールと思われがちですが、実は後ろにも三つ編みがあるトライテールになっています。戦闘の邪魔にならないようにこの髪型になったそうです。

甘露寺蜜璃の体質・謎の筋肉量と過去

常人の8倍の筋肉密度

原作101話の食事シーンで大量の夕食が描かれていたように、蜜璃の食事量は常人のレベルを遥かに超えたものです。彼女がそれだけの量を食べていながら普通の体型である理由は、筋肉密度が高いという異常体質によるもの。

彼女の筋肉は常人の8倍の密度があり怪力を発揮できるという体質で、1歳2ヶ月で15kgの漬物石を持ち上げたことで明らかになりました。普通に生活するだけでも通常の8倍の筋肉を動かすために必要なカロリーが多くなり、彼女の食事量は常人の域を超えたものになってしまうのです。

鬼殺隊入隊のきっかけは失恋?

そんな体質を持ちながらも元々は鬼と無縁の生活を送っており、17歳のときにはお見合いをしました。しかし、お見合いの相手は蜜璃の変わった髪色と体質を嫌い、散々な言葉をかけたうえ破談になってしまったのです。

そのことで1度は深く傷つきましたが、「ありのままの自分ができる、人の役に立つことがしたい」と思い立って鬼殺隊へ入隊したのでした。

甘露寺蜜璃の運命・最後

上弦の肆・鳴女との戦い

無限城での戦いにて、甘露寺は伊黒とともに鳴女と交戦します。甘露寺は張り切るあまり空回りしており、伊黒から落ち着くようたしなめられていました。

しかし後に無惨が口にした言葉が甘露寺と伊黒の死を暗示していると思われましたが、その後、甘露寺と伊黒が炭治郎のピンチに駆け付けるのでした。それは愈史郎の策略であり、甘露寺と伊黒は実際には生きていました。

無惨との直接対決・負傷し戦線離脱

愈史郎の活躍で無惨を地上に出すことに成功した鬼殺隊。しかし日の出まではまだ1時間半あり、柱である伊黒、義勇そして甘露寺の3人がその場に止めるために応戦しました。

甘露寺は戦闘に追いつくことに必死で、無惨の攻撃を勘で避け続けていました。しかし無惨の攻撃で大ダメージを受け、戦闘から退きました。その後、再び無惨に立ち向かい、致命傷を負うまで戦いました。

甘露寺の最期と死亡の原因

無惨に反撃されたとき、甘露寺は両腕を失う重傷を負いました。彼女は無念の中戦っていた柱の中で最初に戦線を離脱しました。その後、甘露寺の死因は明確には描かれていませんが、両腕を失ったことによる失血死が直接的な死因であると考えられます。

甘露寺と伊黒2人の最後

甘露寺の切ない叫び

甘露寺が負傷した時、伊黒は彼女を安全な場所に運び、1人で戦場に戻りました。甘露寺は「伊黒さん嫌だ、死なないで」と叫びますが、伊黒は振り返ることなく去っていきました。なぜ伊黒は想いを告げなかったのでしょうか?

伊黒の苦悩

伊黒は自分の出自について複雑な感情を抱いていました。彼は自らを「汚い存在」と見なし、鬼を倒すことで清めようと考えていました。そのため、甘露寺に想いを告げる資格がないと考えたのです。しかし、その考え方からも彼女を愛していることが伝わってきます。

最期の時

無惨との戦いが終わった後、伊黒は甘露寺の元に向かいました。甘露寺は息絶える寸前で、伊黒に勝利を報告しました。甘露寺は自分が役に立っていないと感じながら、伊黒に告げます。伊黒は彼女の優しさと明るさが自分たちを支えてきたことを認め、甘露寺が「好き」と口にする最期の瞬間に立ち会いました。

感動の再会

甘露寺と伊黒は転生後に再び結ばれました。小説版によれば、ふたりは親密な関係を築き、甘露寺の履いている靴下は伊黒からの贈り物だとされています。本作の最終巻では、甘露寺と伊黒が結婚している姿が描かれ、ファンの喜びを誘いました。

甘露寺蜜璃・伊黒小芭内の恋愛と絆

伊黒小芭内の好意

甘露寺蜜璃といえば、蛇柱の伊黒小芭内をセットで連想する人も多いのではないでしょうか?

伊黒は甘露寺のことが好きで、気にかけている様子がよく描かれています。伊黒が甘露寺を好きになった経緯は、一目惚れ。炭治郎と甘露寺の交流を好んでいなかったのは、伊黒の嫉妬心からなのです。

甘露寺も特別な好意があった

対する甘露寺も惚れやすいとはいえ、伊黒のことが特に気になっていました。ですが伊黒には深い理由があり、甘露寺に気持ちを伝える気がありません。ただし行動にはあらわれていて、2人はとても親密な関係なのです。

甘露寺蜜璃の魅力

人の良いところを見つけるお姉さん気質

甘露寺は周囲の人物の魅力を見つけ、常にキュンキュンしている乙女な点があります。彼女は人の良いところを見つけるのが得意であり、一緒にいるだけで自己肯定感がグングンと上がるような存在です。また、5人姉弟の長女で非常に面倒見も良く、他のメンバーも彼女に懐いています。

豊満な隊服にメロメロ

甘露寺の隊服は大胆で、豊満な乳房を強調しています。この隊服を着用している理由は、鬼殺隊服の縫製係である前田まさおによる提案です。彼女は最初は違和感を感じていましたが、前田の言葉に押されて着用し続けました。入浴シーンでは豊満なボディが大きな話題となりました。

圧倒的な実力

甘露寺は柱としての実力も十分で、特異な体質と圧倒的な筋力を持っています。彼女の技の速度は柱最速の宇髄をも上回り、敵の攻撃を受け切る脳筋な戦い方も可能です。彼女はセーラームーンやプリキュアのような「戦うヒロイン」として、カッコよさ、可愛さ、強さを兼ね備えています。

刀鍛冶の里編での戦闘シーン&活躍

炭治郎の成長のきっかけに

刀鍛冶の里に訪れた炭治郎が、最初に出会った鬼殺隊員が甘露寺でした。食事も共にし、鬼である禰豆子とも親しくした3人。

しかし刀が打ち上がり、甘露寺は先に里から立つことになります。その去り際に「また生きてあえるか分からないけど、頑張りましょうね」と、炭治郎へ上弦の鬼と戦い生き残ったことへの労いの言葉をかけます。

ですが甘露寺の言葉に対し炭治郎は、「宇髄さんに勝たせて貰っただけ」と謙虚な姿勢を見せました。

強くなるための秘密

謙虚な炭治郎に乙女な部分が出た甘露寺は、「強くなるための秘密の武器がある」と耳元でアドバイスを残します。

この甘露寺からの助言をきっかけに、炭治郎は縁壱零式との修行が始まり、「動作予知能力」を手に入れることになるのです。

炭治郎達のピンチに颯爽登場

一度は里を離れ任務に戻った甘露寺でしたが、里を上弦の鬼が襲撃したことで急遽応援として駆けつけることになります。

里に放たれた化物を片付けた後、上弦の肆・半天狗との戦いで押し潰されかけた炭治郎を、間一髪のところで救出しました。

その後一旦炭治郎達を引かせ、1人上弦の鬼に立ち向かいます。後輩を背にして鬼に立ち向かう姿は、師匠である煉獄の姿とも重なりますね。

甘露寺蜜璃の実力

柔軟な体を活かした柱最速の斬撃で半天狗の攻撃を次々いなし、その実力の高さを見せつける甘露寺。

一瞬のうちに鬼の頸に刃を届かせますが、ただ頸を着るだけでは死亡しないという、半天狗の特徴を知らなかったため、逆に窮地に立たされることになってしまいます。

痣の出現

とどめを刺されそうになった一瞬、彼女の脳裏には走馬灯がよぎります。かつてはその特異体質から、お見合い相手に「君と結婚できるのは熊か猪か牛くらい」と拒絶されてしまいました。

その経験から一時は、自身の力も髪の色も隠し生きようとしましたが、「私のままの私がいられる場所、好きになってくれる人」を求め、鬼殺隊に入隊したのです。

そんな走馬灯から意識を戻すと、甘露寺を「希望の光」と必死に守る後輩達の姿がありました。

甘露寺蜜璃の覚醒

今ありのままの自分を必要としてくれる鬼殺隊の仲間を守るため、「また拒絶されるかもしれない」と抑えていた力を解き放つことを決めます。

心拍数を上げ、更に攻撃速度を上げる甘露寺の首元には、「始まりの呼吸の剣士達」と同じ痣が浮かび上がっていました。

甘露寺の恋の呼吸・日輪刀

恋の呼吸と日輪刀

甘露寺が使う呼吸は「恋の呼吸」で、炎の呼吸から派生したものです。彼女は炎柱・煉獄杏寿郎のもとで継子として修業したものの、オリジナリティーある独自の呼吸法を生み出しました。

新体操のリボンのように刀身が薄く、自在にはためく日輪刀を使います。この刀は刀鍛冶の里長・鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)が制作した特別な刀で、極端に薄いものの、達人が扱えば折れることはないという傑作品。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

壱ノ型
初恋のわななき - 刃をしならせ、超高速の斬撃を繰り出す技
初登場:漫画13巻112話・アニメ第4期5話

弐ノ型
懊悩巡る恋 - 刃をくねらせて、螺旋状に敵を切り刻んでいく斬撃技
初登場:漫画14巻123話・アニメ第4期10話

参ノ型
恋猫しぐれ - 攻撃、防御ともに使える技で、まるで猫が飛び回るように敵の攻撃を切りながら三日月状の斬撃を出す技
初登場:漫画14巻122話・アニメ第4期10話

伍ノ型
揺らめく恋情・乱れ爪 - 後方宙返りをしながら敵に攻撃を繰り出す技
初登場:漫画14巻123話・アニメ第4期10話

陸ノ型
猫足恋風 - 奇襲にも使用でき、竜巻のように攻撃を繰り出す技
初登場:漫画14巻123話・アニメ第4期10話

恋の呼吸
恋の呼吸の技は壱~陸ノ型が登場しており、全て恋や猫に関する名前がついています。彼女ならではのしなやかな筋肉を活かした体の柔軟な動き・高い筋力を活かした素早い斬撃が特徴の技になっています。その斬撃の速さは、元忍の宇髄をも超えて目に見えない域に達しています。

甘露寺蜜璃の人間関係

煉獄杏寿郎との関係

炎柱と継子の関係
炎柱である煉獄と甘露寺は「元・継子」の関係にあります。甘露寺は「炎の呼吸」を学んでいましたが、彼女の動きは独創性が高かったため、独立し「恋の呼吸」を開発しました。

頼りにされた師弟関係
かつての師弟関係では、煉獄は甘露寺の持つ力に賛辞を送りました。煉獄はありのままの甘露寺を受け入れ、彼女が鬼狩りとして大成するきっかけを作りました。

炭治郎との関係・従順

炭治郎は基本的に優しい性格ですが、甘露寺に対しては最初から従順であり、素直に言うことを聞いていました。2人は性格が似ており、自然と気が合うようです。

禰豆子との関係・妹のような存在

甘露寺は禰豆子をまるで妹のように可愛がっています。彼女は禰豆子に懐かれており、両者の関係はとても親密です。

胡蝶しのぶとの関係・仲良し

甘露寺と同じく女剣士である胡蝶しのぶとは柱の中でも一番仲良しです。普段から仲睦まじく会話する姿が見られ、甘露寺は胡蝶をとても大切に思っています。

時透無一郎との関係・共通点がある

甘露寺と時透無一郎はともに、柱の中でも「天賦の才」を持つ存在です。しかし、2人は才能がありながらも、欠点を抱えているという共通点があります。

産屋敷耀哉との関係・尊敬と慕情

甘露寺は産屋敷耀哉を心から慕っています。彼女は産屋敷の支えに感謝し、彼のおかげで成長することができました。

両親との関係・愛情深い家庭

甘露寺の両親は彼女に対して愛情深く接しており、彼女が鬼殺隊に加わることを応援しています。

甘露寺は5人もの兄弟がおり、家族仲はとても良好であったと考えられます。

 

まとめ

甘露寺蜜璃についての情報を見ると、彼女は他のキャラクターとの関係が非常に豊かで、多くの人々に愛される存在であることが伺えます。彼女の人間関係は、師弟関係や仲間同士の絆、家族との絆など、さまざまな側面を持っています。このような多様な人間関係は、彼女が他者とのつながりを大切にし、周囲の人々に対して深い尊敬や愛情を抱いていることを示唆しています。

また、甘露寺が他のキャラクターとの関係を通じて成長していく様子が描かれています。例えば、煉獄杏寿郎との師弟関係では、彼女が自身の力を認められ、受け入れられることで自信を深め、鬼狩りとしての道を歩むきっかけとなりました。

さらに、炭治郎や禰豆子との関係では、彼女が他者に対する思いやりや優しさを示し、仲間たちとの絆を強めていきます。 これらの人間関係を通じて、作者は甘露寺蜜璃が孤立せずに成長し、自分自身や他者とのつながりを大切にする姿勢を持っていることを伝えています。

彼女の物語は、個々のキャラクター同士の交流や支え合いが重要であり、それによって彼女が成長し、進化していく様子が描かれています。

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