『NieR:Automata』(ニーアオートマタ)はゲームが原作オリジナルで、ゲームの人気からアニメ化されました。
ニーアオートマタのアニメ1期は特にゲームファンの間で賛否両論ありましたが、一番の疑問点・違和感は、ゲームのストーリーとの落差ではないでしょうか。
ニーアオートマタのアニメについて考察します。
ニーアオートマタ・アニメ1期(12話まで)の考察
アニメ版ニーアオートマタは、原作と比べ、様々なストーリー・設定等が端折られていたり改変されている部分が目立ち、考察が難しいというのが現状です。
レジスタンスにリリィはいない
レジスタンスでのリリィの話の流れ・場面は原作ストーリーではなく、原作ストーリーではなく、別設定の内容をアニメ化したものと思われます。
なぜなら原作でレジスタンスにリリィはいないため。
アニメは複製された街でのアダム戦からは完全オリジナルストーリーと考えられます。
エンディングを何とかゲームでのAルートに持ってきたという不自然な感じが否めません。
最終回12話の9Sの流れは2期の予告?
アニメ最終回となる12話では、9Sのくだりがありましたが、アニメ2期でCルートエンドをやるという予告とも捉えかねない状態でした。
ニーアオートマタ・アニメはゲーム版のパラレルワールド
ニーアオートマタの関係者(監督等)によると、アニメ版は原作のパラレルワールド・異なる世界線での物語という位置づけになるとのこと。
A2とリリィ達の過去編エピソードに関して、ゲーム内ではアネモネが書き残した日記としてテキストが収録されています。
このテキストを基に小説や舞台が作られています。
そのため、アニメでは原作のアネモネ・イヴの代わりにリリィ・アダムが生き残った事で時間軸が変化したという設定でストーリーが進むと考えられます。
アニメ2期では原作のラストまで描かれることが予想されますが、アニメ1期の流れを見る限り、ゲームとは異なる結末になることが推測されます。
たとえばですがリリィが橋渡し役になって、9SとA2の和解エンドもあり得る可能性もでてきます。
アニメオリジナルで新エンドが見られる可能性が高いです。