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逃げ上手の若君・聖地一覧

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「逃げ上手の若君」では、歴史的な地域である鎌倉や信濃が主な舞台として描かれています。これらの地域には、物語の背景となった数々の重要な場所が実際に存在しており、ファンにとっては訪れてみたい聖地がたくさんあります。この記事では、そんな「逃げ上手の若君」に登場する聖地巡礼のスポットをいくつかご紹介します。

 

逃げ上手の若君:聖地巡礼スポット一覧

逃げ上手の若君の聖地の大部分は神奈川県鎌倉市にあります。

 

龍ノ口刑場跡(神奈川県藤沢市)

龍ノ口刑場跡は、物語の中で重要な場として描かれています。

この地は「逃げ上手の若君」の第1巻第1話で北条時行が足利尊氏と初めて対面した場所であり、物語の中で何度も登場します。

また、第12巻第102話ではこの地が北条時行にとって思い出深い場所であることが揭かれます。

 

宝戒寺(神奈川県藤沢市)

宝戒寺は、北条時行の父、北条高時が埋葬された寺として知られています。この寺は1335年に北条一族を弔うために、後醍醐天皇の命により足利尊氏が北条高時の旧居跡に建立したものです。物語の中でも何度か登場し、登場人物たちが訪れる重要な場所の一つです。

 

常楽寺(神奈川県鎌倉市)

常楽寺は、三代執権北条泰時が創建した寺であり、物語内で北条時行が清子親子と共に訪れた場所として描かれています。第11巻第97話の回想シーンに登場し、彼らの過去のふれあいを垣間見ることができる場所です。

 

建長寺(神奈川県鎌倉市)

建長寺は五代目執権北条時頼によって創建された寺院で、物語中では火災で失われたが、長崎円喜親子によって見事に再建されています。広大な敷地と美しい庭園が広がるこの地は、第11巻第97話で北条時行に誇らしげに紹介されています。

 

鎌倉大仏(神奈川県鎌倉市)

鎌倉大仏は高さ11.3メートルにも及ぶ壮大な大仏で、奈良の東大寺の大仏に匹敵します。この大仏は第12巻第102話で名越高邦軍の休息地としても使われましたが、1334年の嵐により倒壊し、第12巻第103話では魅摩がその原因とされています。

 

鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)

鶴岡八幡宮は源頼朝に関連する重要な神社で、第11巻第97話では流鏑馬などの行事が行われていました。北条時行はこれらの行事を遠くから観察していたとされています。

 

銭洗弁財天(神奈川県鎌倉市)

銭洗弁財天は、小銭を洗うことで財が増えるという伝説がある神社です。この地では小銭を洗うためのざるが有料で提供されています。第12巻第103話では、戦費による出費で困窮した諏訪頼重が、この場所で小銭を洗い続けて豊かさを願っていました。

 

長谷寺(神奈川県鎌倉市)

長谷寺はその壮麗な花々で知られ、年間を通じて様々な花が咲き誇ります。訪問者は絵馬の代わりに貝殻に願い事を書き込むという独特の風習があります。この風習は「逃げ上手の若君」の第12巻第102話で北条時行たちも体験しています。

 

杉本寺(神奈川県鎌倉市二階堂)

杉本寺はかつて斯波家長によって砦として使用され、激しい戦の舞台となりました。現在ではその頂上に至る長い階段が苔に覆われ、一般の立ち入りは困難になっていますが、その歴史的背景は漫画で描かれており、ファンにとっては特別な場所です。

 

勝長寿院跡(神奈川県鎌倉市雪ノ下)

勝長寿院跡は、諏訪頼重が足利尊氏軍に敗れた後、北条時行を逃がすために自害した場所です。現在は寺そのものは存在しないものの、記念碑や源義朝の墓などが設置されており、訪れる者にその悲劇の歴史を伝えています。

 

東勝寺跡(神奈川県鎌倉市小町)

東勝寺は新田義貞による鎌倉攻めの際、北条高時が最期を遂げた場所です。寺はその後焼失し、現在は跡地のみが残るものの、かつては谷間に建てられた要塞としての役割も果たしていました。この地は、戦略的に重要な位置にあり、その歴史的な重要性を感じることができるでしょう。

 

腹切りやぐら(神奈川県鎌倉市小町)

この場所は北条高時が切腹したとされる地であり、石碑が残されています。その悲劇的な歴史から、心霊スポットとしても知られており、現在は落石の危険があるため一般の立ち入りが禁止されています。

 

十王岩(神奈川県鎌倉市今泉台)

神奈川の景勝50選にも選ばれた十王岩は、如意輪観音や血盆地蔵、閻魔大王を祀る仏像が設置されていることで知られています。

これらの仏像がなければ見過ごしてしまいそうな控えめな美しさが、訪れる者に静かな印象を与えます。北条時行が訪れたのは第12巻第102話の中で描かれています。

 

報国寺(神奈川県鎌倉市浄明寺)

足利尊氏の祖父、足利家時が自らの命と引き換えに三代後の繁栄を願って命を絶ったとされる場所です。この歴史的背景が「逃げ上手の若君」において足利尊氏が強大な力を手に入れる一因となりました。この逸話は第12巻第102話で諏訪頼重によって語られ、北条時行達が訪れたシーンが描かれています。

 

諏訪大社(長野県・諏訪湖周辺)

諏訪大社は、北条時行が一時的な保護を受けた諏訪頼重の本拠地です。

この神社は、上社本宮、前宮、下社秋宮、春宮など複数の社から構成されており、歴史ある神社としても有名です。

作者の松井先生が取材で訪れたこともあり、「逃げ上手の若君」のファンには特に訪れてみたい聖地の一つです。

 

北畠公園(大阪府大阪市阿倍野区王子町)

この公園は北畠顕家の墓があることからその名がつけられており、地元では歴史的な価値が高い場所とされています。公園の近くには阿倍野神社もあり、訪れる人々に歴史と自然を同時に楽しむ機会を提供しています。

 

阿倍野神社(大阪府大阪市阿倍野区北畠)

この神社は大阪府に位置し、北畠顕家をはじめとする歴史的人物が祀られています。建武中興十五社の一つとしても知られ、長年にわたり南朝に仕えた北畠親房もここで祀られています。

 

 

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