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【BLEACH】更新版!10年後と獄頤鳴鳴篇時の護廷十三隊、メンバーの変遷

本記事はプロモーションを含みます

千年血戦篇での激戦により多数の犠牲者を出した護廷十三隊の隊長と副隊長の変動について、霊王護神大戦が終わってからの「3年後・10年後・獄頤鳴鳴篇」を含む、最新状況をお届けします。

 

更新済み!10年後の護廷十三隊、隊長副隊長の一覧

霊王護神大戦から10年~12年が経過し、新しい隊員を迎えた護廷十三隊の構成がほぼ固まりました。

しかし、大戦中に多くの隊長級及び席官が戦死したことにより、空席や人事異動、昇格などによりメンバーに顕著な変動がありました。

この期間に登場する正史の時系列は以下の通りです:

・大戦終了後半年→「BLEACH Can't Fear Your Own World」

・3年後→「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」

・10年後→原作第74巻の最終話

・12年後→「獄頤鳴鳴篇」

これらを未読の方は、興味があれば是非とも読むことを推奨します。

次に、最新の護廷十三隊のメンバー構成を確認していきましょう。

 

一番隊隊長「京楽春水(きょうらくしゅんすい)」

・斬魄刀:花天狂骨(かてんきょうこつ)

・卍解:花天狂骨枯松心中(てんきょうこつからまつしんじゅう)

・役職:一番隊隊長兼総隊長として活動

・備考:右目の損傷

山本元柳斎重国の戦死後に一番隊隊長に就任し、現在もその職を務めています。

大戦の半年後には、京楽と浮竹の同期である四大貴族の一員「綱彌代時灘」が引き起こす可能性のある世界の崩壊を未然に防ぐため、死神や滅却師、破面、完現術者を集めて立ち向かい、時灘の野望を打ち砕くことに尽力しました。

さらに、3年後には、大戦中に浮竹から託された十三番隊の隊首羽織を挙式後のルキアに譲渡しました。

これは、ルキアには十分な資格があると京楽自身が信じているからです。

獄頤鳴鳴篇では、亡くなった隊長の魂を尸魂界の大地に返す「魂葬礼祭」という儀式が実は隊長を地獄に送る儀式であるとの不穏な情報が持ち上がりますが、その真実が明らかになったのは儀式の当日でした。

失った右目に関しては、技術開発局や井上織姫の能力に頼ることなく、眼帯をしていることで、かつての山本元柳斎重国を彷彿とさせる戒めを感じさせます。

 

一番隊副隊長「伊勢七緒(いせななお)」

・斬魄刀:神剣「八鏡剣」

・役職:一番隊副隊長・八番隊副隊長兼任→一番隊副隊長に正式就任

千年血戦篇で一番隊の隊長と副隊長が戦死した後、京楽が総隊長に就任し、伊勢七緒を一番隊副隊長に指名しましたが、当初は八番隊副隊長も兼任していました。

その後、12年間で八番隊の副隊長が正式に決まり、伊勢七緒は八番隊副隊長を辞退し、一番隊副隊長に専念しています。

霊王護神大戦後も綱彌代時灘の引き起こした動乱に参加し、京楽を守るため私情を抱えながらも戦う姿勢を見せました。

また、3年後には雛森と共に矢胴丸が復隊し、数十年ぶりに再会する場面が描かれています。

 

一番隊副隊長「沖牙源志郎(おききばげんしろう)」

・斬魄刀:不明

・備考:一番隊三席から一番隊副隊長に昇進

千年血戦篇で雀部長が戦死したことにより、一番隊三席から副隊長に繰り上げ昇進しました。

その後、元柳斎が戦死し京楽が総隊長兼一番隊隊長を引き継いでからは、一番隊副隊長の職を継続し、現在も伊勢七緒とともに一番隊副隊長を務めています。

また、小説「BLEACH Can't Fear Your Own World」と「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」にも登場しています。

 

二番隊隊長「砕蜂(そいふぉん)」

・斬魄刀:雀蜂(すめばち)

・卍解:雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)

・家柄:下級貴族「蜂家」の九代目当主

・備考:砕蜂のガチ勢がさらに進化

霊王護神大戦後、藍染が再び収監されたことに立ち会い、その半年後には四大貴族の一員である綱彌代時灘を警護する名目で接近し、時灘を狙う暗殺者集団と夜一や隠密機動衆と共に戦いました。

また、砕蜂の兄弟たちが時灘の計画の犠牲になったことが明らかになり、夜一に対する砕蜂の敬愛が計測不能なほどに深まりました。

3年後には恋次とルキアの結婚式に興味はなかったものの出席し、10年後にはユーハバッハの力の残滓に反応する情報を十二番隊から得て他の隊長たちに連絡を取り続けるなど、活発な動きを見せています。

 

二番隊副隊長「大前田希千代(おおまえだまれちよ)」

・本名:大前田日光太郎右衛門美菖蒲介希千代(おおまえだにっこうたろうえもんよしあやめのすけまれちよ)

・斬魄刀:五形頭(げげつぶり)

・家柄:貴族、資産家

・続柄:大前田家長男

・役職:隠密機動第二分隊「警邏隊」隊長、男性死神協会理事、大前田宝石貴金属工場社長

特に変化はありませんが、大前田宝石貴金属工場が人狼族と取引を行っていることが新たに判明しました。

また、獄頤鳴鳴篇での登場時、高価な貴金属を身に着けており、依然として贅沢な生活を送っている様子が見られます。

 

三番隊隊長「鳳橋楼十郎(おおとりばしろうじゅうろう)」

・斬魄刀:金沙羅(きんしゃら)

・卍解:金沙羅舞踏団(きんしゃらぶとうだん)

・備考:三番隊隊長を継続

霊王護神大戦の終結後、マユリの手によりゾンビ化から解除され、リハビリを経て隊務に復帰しました。

3年後には恋次とルキアの結婚を祝福し、10年後にルキアが十三番隊隊長に就任した際には式典に出席しました。

獄頤鳴鳴篇では、地獄の燐気が発生するシーンにも登場しています。

 

三番隊副隊長「吉良イヅル(きらいづる)」

・斬魄刀:侘助(わびすけ)

・卍解:未習得

・状態:「死人」として復活

・趣味:辺境警備

死鬼術式により「死人」として復活し、穴のある状態を維持しています。

霊術院で特別講師として活動しており、同期の真央霊術院学院長「石和厳兒」とは大戦を生き延びた者として話を交わしています。

獄頤鳴鳴篇では、辺境警備を趣味として虚を狩る姿が描かれています。

また、一時期夜一との熱愛が噂されたことで、砕蜂からの睨みを受けている状態です。

 

四番隊隊長「虎徹勇音(こてついさね)」

・斬魄刀:凍雲(いてぐも)

・卍解:不明

・備考:四番隊副隊長から四番隊隊長に昇進

卯ノ花烈の死亡に伴い、千年血戦篇後に四番隊隊長に昇進しました。

その際、髪型も少し長くなり、おかっぱ頭程度に伸びています。

隊長としての役割を担うことから、卍解を習得している可能性がありますが、更木剣八の例を見るに、卍解の習得が隊長の条件ではないことも示唆されています。

 

四番隊副隊長「虎徹清音(こてつきよね)」

・斬魄刀:不明

・備考:十三番隊三席から四番隊副隊長に就任

千年血戦篇から3年後、姉である勇音を支えるために四番隊に配属され、副隊長に昇進しました。

もともと回道に長けていたことから、元柳斎が浮竹の容態を考慮して清音を十三番隊に配属していた事実が後に明らかになりました。

この背景から、回復専門の四番隊で活躍するための素質があると評価されています。

 

五番隊隊長「平子真子(ひらこしんじ)」

・斬魄刀:逆撫(さかなで)

・卍解:逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)

・備考:バンビエッタとの対決がトラウマ

霊王護神大戦の半年後、綱彌代時灘が起こした騒動の最中、已己巳己巴が生み出した数多くの生物との戦いで「逆様邪八宝塞」を初めて披露しました。

この卍解は敵味方の認識を逆転させ、同士討ちを誘う特性があるため、作中での使用が制限されていたことが明かされます。

また、バンビエッタとの戦いから特に苦手意識を持っており、小説での再会時にはそのトラウマが顕著に表れていました。

 

五番隊隊長「雛森桃(ひなもりもも)」

・斬魄刀:飛梅(とびうめ)

・卍解:未習得

・役職:瀞霊廷通信挿絵制作担当

雛森桃には目立った変化はありませんが、千年血戦篇以降、髪を伸ばしまとめており、性格も明るくなったことから藍染の影響がほぼ解消されたように見えます。

小説版では、平子の指示なしにも自発的に行動する姿や、七緒やリサとの交流を通じて元々の性格が戻りつつある様子が描かれています。

しかし、平子が不当に経費を使おうとした際には、暗黒面に堕ちたかのような微笑みを見せ、これが平子やリサに一目置かれるきっかけとなりました。

 

六番隊隊長「朽木白哉(くちきびゃくや)」

・斬魄刀:千本桜(せんぼんざくら)

・卍解:千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)

・家柄:四大貴族朽木家28代目当主

・続柄:朽木銀嶺の孫、朽木蒼純の息子

霊王護神大戦後、特に新たな戦闘活動は無かったが、綱彌代時灘の動乱時には、時灘が志波家を五大貴族に復活させるための会議を開いた際に黒崎一護の事例を引き合いに出され、その会議に夜一と共に出席しました。

朽木白哉は時灘の挑発にも動じることなく冷静な応対を見せています。

3年後、ルキアと恋次の結婚報告を受け、人知れず結婚の祝福と挙式の準備を行い、その行動が他の隊長副隊長を困惑させる一方で、その不器用さに呆れられることとなりました。

 

六番隊副隊長「阿散井恋次(あばらいれんじ)」

・斬魄刀:蛇尾丸(ざびまる)

・卍解:双王蛇尾丸(そうおうざびまる)

・備考:朽木ルキアと結婚、一人娘苺花誕生

霊王護神大戦から3年後、朽木ルキアとの婚約を発表し、復興の象徴として盛大な結婚式が行われました。

その後、ルキアと正式に夫婦となり、10年後には一人娘の苺花が死神見習いとして活動を開始しています。

お盆の季節には、現世の一護の実家を訪れるなど家族としての絆を深めています。

小説では一護に織姫への気持ちをはっきりさせるよう後押ししており、獄頤鳴鳴篇では一護に浮竹の魂葬礼祭への参加を促しているシーンがあります。

 

七番隊隊長「射場鉄左衛門(いばてつざえもん)」

・斬魄刀:不明

・卍解:不明

・備考:七番隊副隊長から七番隊隊長に昇進

千年血戦篇で狛村が人化の術の副作用で完全な獣になった後、射場鉄左衛門が七番隊隊長を引き継ぎました。

しかし、彼の斬魄刀の始解や卍解は公開されておらず、彼が卍解を習得しているかさえ不明です。

現在も狛村との接触を持ちながら、四番隊から移籍した伊江村八十千和を副隊長として迎え、彼の回道を治療のために活用しています。

 

伊江村八十千和

・備考:四番隊第三席から七番隊副隊長へ昇進

元四番隊第三席で「第一上級救護班班長」兼「男性死神協会副会長」を務めていましたが、千年血戦篇から3年後に七番隊に配属され、副隊長に昇進しました。

12年後の「獄頤鳴鳴篇」での記録では、七番隊副隊長に輪堂与ウが就任しているため、伊江村の所属は不明となっています。

狛村の狼化を知る数少ない人物として、彼の今後の動向が注目されます。

 

七番隊副隊長「輪堂与ウ(りんどうあたう)」

・斬魄刀:不明

・卍解:不明

・備考:獄頤鳴鳴篇で初登場

「獄頤鳴鳴篇」で初登場した新キャラクター、輪堂与ウは、声を発することができない若い男性死神です。

彼の斬魄刀の能力やその詳細は不明ながら、動物に好かれる特性があり、その影響か札から鳥を召喚するような式神の能力を持つなど、謎に満ちた存在です。

 

八番隊隊長「矢胴丸リサ(やどうまるりさ)」

・斬魄刀:鉄漿蜻蛉(はぐろとんぼ)

・卍解:不明

・備考:八番隊副隊長→除名→破面の軍勢→八番隊隊長就任

矢胴丸リサは、藍染惣右介との戦いで仮面の軍勢として活躍した後、死神側との関係も改善し、千年血戦篇で護廷十三隊と協力して戦いました。

霊王護身大戦後、元柳斎と京楽春水が総隊長職を引き継いだことにより、八番隊隊長の空位が発生し、リサは3年後に八番隊隊長に復隊及び就任しました。

彼女の死覇装は110年前と同様、ミニスカートタイプの袴を着用し、上はへそ出しスタイルでした。

 

八番隊副隊長「八々原熊如(ややはらゆゆ)」

・斬魄刀:不明

・備考:獄頤鳴鳴篇で登場

八々原熊如は、獄頤鳴鳴篇で新たに八番隊副隊長として登場したキャラクターです。彼女は現世のギャル文化に傾倒し、黒ギャル風の装いをしている死神で、一護からは「現世にいないようなギャル」と評されるほどの個性的な存在です。

この時代錯誤ながらさばさばとした性格は、一護にも印象深く残っています。

「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」の小説にて、八番隊副隊長の空席に誰を据えるかで悩んでいたリサは、七緒や雛森とも人選について議論を重ねましたが、最終的には誰もが納得する選択として八々原を選びました。

その選択が彼女の人物評価や部隊へのフィット感から導かれたものであるかは明らかですが、リサが近しいと感じる部類の人物を選んだと考えられます。

 

九番隊隊長「六車拳西(むぐるまけんせい)」

・斬魄刀:断地風(たちかぜ)

・卍解:鐡拳断風(てっけんたちかぜ)

・備考:九番隊隊長として継続

霊王護神大戦後、マユリによりゾンビ化から解除された六車拳西は、半年足らずで現場復帰を果たしました。

綱彌代時灘の動乱にも参戦し、その中で檜佐木が卍解を習得していないと心配していましたが、檜佐木から既に習得していたことを聞かされて呆れる場面が描かれています。

 

九番隊副隊長「檜佐木修兵(ひさぎしゅうへい)」

・斬魄刀:風死(かぜしに)

・卍解:風死絞縄習得

・役職:瀞霊廷通信編集長

霊王護神大戦後、檜佐木修兵は重傷を負った後、藍染の下へ駆けつけ、藍染が東仙を殺害した理由を聞きますが、藍染からそれが慈悲であったと言われます。

半年後、瀞霊廷通信の編集長として綱彌代時灘の事件を大々的に報道することになり、公正な報道を心がける中で尸魂界の深い歴史に触れることになります。

また、物語の重要な部分を担う小説の主人公として登場しました。

卍解は実は千年血戦篇で習得していたものの、風死の恐怖によりその力を発揮できずにいたことが後に明らかになりました。

 

十番隊隊長「日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)」

・斬魄刀:氷輪丸(ひょうりんまる)

・卍解:大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)

特筆すべき大きな変化はありませんが、霊王護神大戦から3年後、ルキアと恋次の結婚発表の際には二人を祝福しました。

また、白哉の不器用な祝い方について、ルキアに白哉の真意を代弁する形で説明していました。

さらに、流魂街で志波岩鷲との出会いがあり、かつての隊長である一心を思い出す場面も描かれています。

 

十番隊副隊長「松本乱菊(まつもとらんぎく)」

・斬魄刀:灰猫(はいねこ)

・卍解:不明

千年血戦篇でのゾンビ化解除後、瓦礫の撤去など裏方として活躍していたことが小説で明らかにされました。

3年後にはルキアと恋次の婚約発表を受け、復興の象徴として盛大な祝いを提案した一人であり、その真意が実は酒を飲みたいだけだったと看破されるも、巧みに周囲を説得して結婚式を盛り上げました。

また、大戦時の冬獅郎が成長したことを他の副隊長たちと共に茶化しています。

10年後には檜佐木に対し「卍解するする詐欺」と評し、獄頤鳴鳴篇ではさらにお姉さんらしさが増した容姿で登場しています。

 

十一番隊隊長「更木剣八(ざらきけんぱち)」

・斬魄刀:不明→野晒(のざらし)

・卍解:未習得→名称不明

・備考:やちると会話可能

千年血戦篇で始解から卍解まで習得したものの、卍解は未完成であったため、その戦いは不完全燃焼に終わりました。

しかし、剣八の成長は霊王護神大戦後も続いており、半年後には産絹彦禰との戦いがありました。

また、草鹿やちるが野晒の力の一部であることが判明して以降、やちるは基本的に斬魄刀の形で存在していますが、剣八とは以前と変わらず気楽に会話を楽しんでいます。

 

十一番隊副隊長「班目一角(まだらめいっかく)」

・斬魄刀:鬼灯丸(ほおずきまる)

・卍解:龍紋鬼灯丸(りゅうもんほおずきまる)

・備考:十一番隊三席→十一番隊副隊長昇進

班目一角は、気に入らない相手には喧嘩腰で臨み、実力を認めた相手とは正々堂々と戦う性質を持つ死神です。

元々は三席でありながら卍解を習得していましたが、その事実を隠していました。

千年血戦篇で草鹿やちるが消失した後、副隊長に昇進しました。

また、エドラド戦で破壊された鬼灯丸はそのままの設定ですが、現在の修復状態は明らかにされていません。

 

十二番隊隊長「涅マユリ(くろつちまゆり)」

・斬魄刀:疋殺地蔵(あしそぎじぞう)

・卍解:金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)

・役職:技術開発局二代目局長

・備考:ネムの喪失後、研究に没頭

千年血戦篇でネムを失った涅マユリは、その大脳を回収し新たなネム八號を作り出しました。

ネムが成長するまでの間、側にいないことに不満を抱きながらも研究に集中しています。

綱彌代時灘の動乱時には、星十字騎士団の生き残りを研究して涅骸部隊として活用し、また、尸魂界へと送るゲートを創造するなど、尸魂界の深い問題を解決するために努力しました。

3年後にはネムが歩けるようになり、七緒をはじめとする女性隊員たちがよく訪れるようになり、マユリもネムの成長を内心では喜んでいます。

10年後には成長したネムに対して溜め息をつくシーンがあり、獄頤鳴鳴篇では常に斬新な装いを披露しています。

 

十二番隊副隊長「阿近(あこん)」

・斬魄刀:不明

・備考:技術開発局副局長から十二番隊副隊長へ昇進

阿近は蛆虫の巣から連れ出された時はまだ子供でしたが、涅マユリの助手として研究を支えてきました。

浦原喜助が追放された後、マユリが局長に就任すると、自然と副局長の職を引き継ぎました。

千年血戦篇では、マユリの指示を待たず、独断で黒崎一護に救援を求めるなど、自らの意志で行動することが目立ちます。

また、ネムに対してはマユリの気持ちを代弁するように胸の内を話し、蛆虫の巣の出身とは思えないほどの常識人の面を見せています。

千年血戦篇でネムが亡くなり、八號として生まれ変わった後、獄頤鳴鳴篇時点で阿近が十二番隊副隊長に就任しています。

 

十三番隊隊長「朽木ルキア(くちきるきあ)」

・斬魄刀:袖白雪(そでのしらゆき)

・卍解:白霞罸(はっかのとがめ)

・備考:十三番隊副隊長から十三番隊隊長に昇進、阿散井恋次と結婚、娘の苺花誕生

霊王護神大戦から3年後、阿散井恋次との婚約を発表し、白哉の支援で盛大な結婚式を挙げました。

また、京楽から渡された隊首羽織は、本来志波海燕に贈られる予定だったもので、海燕の戦死後、保管されていました。

この羽織は浮竹がルキアの成長を見て次世代の隊長にふさわしいと考え、特別に誂え直されたものです。

そして、霊王護神大戦から10年後、ルキアは十三番隊隊長に就任し、娘の苺花が誕生していることが明らかになりました。

 

十三番隊副隊長「小椿仙太郎(こつばきせんたろう)」

・斬魄刀:不明

・備考:十三番隊三席から十三番隊副隊長に昇進

小椿仙太郎は、110年前に七番隊副隊長を務めた小椿刃右衛門の息子であり、志波海燕の死後、浮竹の支えとして活躍していました。

長らく清音と共に三席の役割を務め、浮竹の日常を支えていた彼は、浮竹の死後、ルキアの昇進に伴い、空位となった十三番隊副隊長の座に就任しました。

清音との関係は競争的でありながらも、互いに深い尊敬と信頼を持って協力しています。

 

最新10年後の護廷十三隊の隊長副隊長一覧についてのまとめ

最新の情報をもとに、本編開始時からの隊長および副隊長の約半数が新たな顔ぶれへと変更されている点が明らかになりました。

特に、獄頤鳴鳴篇に登場した新キャラクターの実力はまだ不明ですが、この世代の護廷十三隊は、更木剣八や日番谷冬獅郎のように発展途上ながら未知数の実力を持つ隊長がいます。

また、阿散井恋次や檜佐木修兵といった強力な卍解を持つ副隊長もおり、その戦力は見逃せません。

元柳斎や藍染のような圧倒的な力を持つ存在が不在というのは残念ですが、この世代が弱いわけではありません。

特に、現在三界が平和な状態にある中で、現世には黒崎一護や浦原喜助、虚圏にはグリムジョーなどの元十刃が存在するため、人脈が広く繋がっており、未来の脅威に対しても十分対応できる力を有しています。

加えて、浦原との関係が改善されたことで、マユリと浦原の協力体制が確立しており、多くの問題を解決できる可能性が高いです。

この世代の護廷十三隊は、新旧の技術と力を融合させながら、新たなチャレンジに立ち向かっていくことでしょう。

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